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「 1対21 」 のサッカー原論 「 個人力 」 を引き出す発想と技術
 
 

「 1対21 」 のサッカー原論 「 個人力 」 を引き出す発想と技術 [単行本]

風間 八宏
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

伸び悩み続ける日本サッカーに必要なのは組織力ではなく “ 個人力 ” 。
人気の理論派解説者が、選手育成の視点から切り込む明快な指導書!

内容(「BOOK」データベースより)

世界中のどこに行っても、技術はけっして裏切らない。理論派解説者・風間八宏が、いま改めて選手の「個人技」を問う。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 二見書房 (2010/6/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4576100920
  • ISBN-13: 978-4576100920
  • 発売日: 2010/6/14
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By 晴耕雨読曇jazz VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
個人の力があってこそのチームプレイ、戦術であることを、そしてよりプリミティブな基本技術の精度の高さこそが
より高い次元に昇る為の源泉であることを指導者の立場から喚起せんとする意欲作であり、
現場での永年の指導と自らの経験知をベースに、昨今の戦術論に傾き過ぎたサッカーへの批評に一石を投じている。
サッカーは監督の指す将棋ではないこと、個々のプレーヤーの能力を掛け算で最大化=最強化・最適化するのが
監督=マネージャーの責務であること、その方向性を理解し選手自身が全員でその体現を図ることがサッカー本来の
あるべき姿であり、戦術とはある意味で表層に過ぎないというところだろうか。
1対21とは1人のプレーヤーが10人の味方の在り方を知り、敵の11人の在り方を察知した上で、
自らがどのようなプレイを選択していくのかが重要であり、チーム戦術の前に、グループ戦術があって
グルーフ戦術の前に個人としてのプレイの選択があるという当たり前のことに敢えて回帰することの意義を
伝えたいのだと思う。文章がやや単調で熱く語る部分が伝わり難い(元々クールな書き口でもあるが)し、
さらっと読むと何を今更?と流してしまいそうになる気もするが、個の力とチームの力の在り方を
改めて論じた点は温故知新で却って斬新ではないか?尤も本気で育成に取り組んでおられるプロ
からすれば当たり前のことに過ぎないのかも知れず、それだけ世の戦術論がいかに空疎であるか
ということかも知れない。今後の日本サッカーの飛躍、ザックJapan各位の勇躍を期待したい。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「私が指揮を執っている試合で、選手がなぜそこにパスをするのか?と疑問に思うことはありますが、それが結果的に成功しているのであれば、選手の判断として問題ありません。選手が考えたうえで、確信を持ってプレーしているのであれば、私(指導者)の発想と違っていてもよいのです。」P53

と、いうことでした。これは大事なことです。見方によっては「命令に背いている」ようにも見えるからです。しかし考えてみれば、選手が自ら考え、指導者も驚くようなプレーをするということ、それこそがファンやサポーターが見たいプレーでもあり、相手にとって脅威となるプレーでもあります。それをすることこそが大事なんだ、ということです。

相手に自分が考える方法だけを押し付けてしまうことは、サッカーに限らずよくあることです。そういうことがないように気をつけたいな、と思わせてくれました。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By social.fools VINE™ メンバー
形式:単行本
この本は選手ではなく指導者へ向けて書かれたものです。選手が読んでもいいのですが、
現在の環境を嘆く事になってしまうように思えなくもありません。

ここではサッカーは結論として

止める・蹴る・運ぶ・外す

この4アクションに尽きる。とまず置きながら、それが技術論に直結しがちな日本人に
警鐘を鳴らし、結論は「強い個人力」=「個人戦力」を達成出来れば勝てるようになると
「なんの為にそれをやるのか」を述べています。

珍しくここでは自己の指導者としての歩みの中で直面した桐蔭横浜大学の顧問時代、5人の
部員からスタートしたエピソードや、スペインへ選手を連れていった時のエピソードなどを
ふんだんに挙げており興味深く読みました。

このエピソードの中では指導者の「個」を見る力がいかに大切かを知る事が出来ます。
欧州での体験を交え、日本がとかく世界のトレンドの表面的なものだけに流れてゆく傾向に
危惧を呈し、この本を読み終わる頃には指導者としてのベースがわかり、そこへ初めて自分の
個性を乗せて行く事が大切と知る事が出来そうです。

ドイツをはじめ欧州ではWCに向けて国をあげて若手指導者の育成やユースの体制見直しに余念が
ありません。政治の次元のせいにするまえに指導者側の方なら是非一読を。
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