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「 鉄塾 」 ~関東VS関西 教えて!都市鉄道のなんでやねん?~ (ヨシモトブックス)
 
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「 鉄塾 」 ~関東VS関西 教えて!都市鉄道のなんでやねん?~ (ヨシモトブックス) [単行本(ソフトカバー)]

中川家礼二 , 原 武史
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,300 通常配送無料 詳細
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「 鉄塾 」 ~関東VS関西 教えて!都市鉄道のなんでやねん?~ (ヨシモトブックス) + 中川家礼二責任編集長 『笑う鉄道』 関西私鉄読本 (ヨシモトブックス)
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商品の説明

内容紹介

「関東の鉄道がやってることは、関西私鉄の真似だった!?」

学者と芸人。異色のタッグが、関東・関西の鉄道を徹底的に語りつくします!

「関東の鉄道、なんか地味なんとちゃいます?」
「関西の私鉄はJR乗り換えが不便すぎでしょ?」
「西武の泥臭さは全国区の知名度と違いすぎません?」
「京阪はなんであんなにカーブが多いんやろ?」

お笑い界随一の鉄道ファン・中川家礼二の疑問に、原武史が都市学、歴史、文化論を交えて答えます!

山手線は昔、つながっていなかった?
住宅や遊園地に歌劇団、沿線開発の先駆けは阪急電車だった?
芸人が学者に学ぶ、まったく新しい「鉄道論」。

【構成内容】

●鉄塾1 長距離私鉄について考える アーバンライナーに乗ってみよう
●鉄塾2 都市鉄道の不思議を解明  礼二のなんでやねん?に原武史が答えます!
●鉄塾3 身近なあれこれ徹底対決 関東vs関西、ほんまはどっちが変?

特別付録 関東vs関西 鉄道あれこれ大アンケート

内容(「BOOK」データベースより)

芸人が学者に学ぶ言いたい放題「鉄道論」!「笑う鉄道」特別講義。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 193ページ
  • 出版社: ワニブックス (2011/7/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4847019997
  • ISBN-13: 978-4847019999
  • 発売日: 2011/7/19
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 385,873位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中川家礼二さんの「笑う鉄道」シリーズの特別講義、という位置づけです。

まえがきで書いてあるように、鉄道マニアを前提にしているわけではないので、書いてあることは
マニアの人には常識レベルと思います。けど原先生の教養が、礼二さんを通して分かりやすく、読みやすく
なっていて、他の鉄道ファン入門書より、僕はいいなと思います。

ただしかし、書店の鉄道コーナーに並ぶ本なので、鉄道ファン以外の人が見る、というのは苦しい気がします。
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22 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
原武史氏の従来の主張の繰り返しでもう飽きた。そして、今までは中川家礼二さん、好きだったけど、もう駄目ね。

京阪好きの人の中には新京阪(阪急京都線)を阪急は京阪から奪ったと主張する人がいるのだが、京阪好きな中川家礼二氏は「新京阪は京阪が合併したがその後、阪急に合併した」などと「阪急が新京阪を作った」ようなことを暗に主張して新京阪を京阪が作ったという歴史真実を無視する原武史氏をどう考えているのだろうか。中川家礼二氏は原武史氏の過去の著作をちゃんと読んだのだろうか。中川家礼二氏は前作、「笑う鉄道」シリーズで歴史真実を下に話をする梅原淳氏というまともな鉄道研究家と付き合っていたのだから、梅原淳氏と付き合うべきである。

原武史氏は近鉄のことを天皇の伊勢神宮に線路を延ばした親官思想、戦犯会社として忌嫌っているが、その人が近鉄アーバンライナーに乗るというのも面白い。アーバンライナーは大阪ー名古屋を走っている特急で、関東から乗りに行くのはモノ好きな鉄道マニアだけである。原武史氏は自らを鉄道マニアでないと言っているが、行動は立派な鉄道マニアである。さて、梅原淳氏あたりであれば、
車中で近鉄の歴史の講義でもして面白かったはずだが無理だろうな、原武史氏じゃ。ちなみに奈良線の起点は上本町ではなく、布施である。こんなことは近鉄のホームページに乗っている。

それで、この原武史氏は国際学部の教授のくせして、教育の一環で東武スペーシアの個室席にゼミの学生を個室席分の金を払って乗せたと言っている。自分の学生も原武史氏の鉄道趣味につきあわされるのにうんざりしていることを薄々感じているのか。原武史氏は「鉄道ひとつ話」で東武を臭い汚いと忌嫌っているのに東武に乗りたがるのは理解できない。それに原武史氏のゼミの学生は国際学部で「国際」のことを学びに来たのだろう。天皇とか鉄道とか団地の話を聞かされてうんざりしているのではないだろうか。そもそも原武史氏は「国際学部」でなんの研究をしているのだろうか。「国際学部」としての研究をしているのか。天皇とか鉄道とか団地は「国際学部」になんの関係があるのだろうか。

そして、総武線を馬鹿にしている姿も見苦しい。総武線は蒸気機関車がつい最近まで走っていて横須賀線が総武線と乗り入れするようになって横須賀線が汚くなったなどと地域的偏見を平気で書く。総武線は戦前には千葉まで電化されていたことを知らないのには恐れ入る。

しかし、関西私鉄がJR西日本に負けていることについて、中川家礼二氏が質問しているところは的確なところをついていると思った。原武史氏はこれに対してJRは自身の文化圏を作れなかったからスピードしか売りがないといい加減なことをいう。JRがスピードで勝ているのは国鉄がスピードを出せるような線路設計をしたからだけである。それにスピードだけなら、国鉄は国鉄分割前の昔から私鉄に勝っていた。それでも国鉄はサービスでJRになるまでは関西私鉄王国なるものに負けていた。大好きな阪急の宿敵JR西日本を憎む原武史氏の関西私鉄がJR西日本に負けたことに関する分析は表面的で薄っぺらい。川島令三氏の方がまだましである。そしてこの事実は原武史氏の「思想」と「現実世界」は違うということを暗に表しており重要なことである。

関西私鉄を関東私鉄が真似したというのは、小林一三の経営手法など一部である。不動産開発等もほぼ同時期に渋沢栄一が関東で手掛けており、ただ小林一三が目立っていただけである。ところで原武史氏はこの小林一三が山梨の生まれであると本当のことを言っているにも関わらず、小林一三を反官思想の持ち主と賛美している。対する大軌(近鉄)の実質的な創業者で子会社参宮急行によって伊勢神宮に線路を延ばした金森又一郎は大阪生まれの大阪育ちである。大阪の地が反官思想を作ると原武史氏は主張しているが、大阪生まれの大阪育ちの金森又一郎の率いる天皇の伊勢神宮に線路を延ばした戦犯会社と原武史氏が主張する大軌(近鉄)が親官思想であることは矛盾しているのではあるまいか。

現在、原武史氏は西武のことを調べているらしいが、西武が昔、都会から糞尿を輸送していたことを知らないのだろうか。西武沿線に住んでいた西武好きが東武や近鉄や総武線を臭い汚いと馬鹿にする姿は目糞、鼻糞を笑うである。そもそも西武は「国際学部」とどう結びつくのだろうか。自身のゼミの学生や他の国際学部の学生はどう感じているのだろうか。

また原武史氏は新幹線は旅情が味わえないとか言って、JR東日本のグランクラスにも反対している。しかし、新幹線は飛行機をライベルとしているのである。経済音痴の「思想にどっぷりつかった」原武史氏の相変わらずの主張である。現代では天皇も飛行機や車を利用する。
お召列車は昔、鉄道が主な交通機関であったことを示しただけのものである。お召列車に特別なものを感じるのは原武史氏が単に思想が古臭いだけである。

そしてもう一つ、原武史氏は阪急小林一三の反官思想なるものを賛美し、国の支援を受けない阪急を賛美しているが、日本では私鉄でも阪急のような軌道は内務省、鉄道は鉄道省から免許を受けなければならないいわゆる許認可産業である。このことと原武史氏の言う反官思想とは矛盾しないのだろうか。そして東日本大震災で被害を受けた三陸鉄道の切符を支援と称して60万円出して買ったそうであるが、この三陸鉄道の社長も岩手県知事も三陸鉄道の復旧には180億円かかると試算し、国の支援を要請している。「国の支援を受けない」反官思想を思想の中心に添える原武史氏は自己の思想と「三陸鉄道に対する国の支援」という相反するものを自己の中でどう融合させるのか興味深いところである。
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