便利さに目がくらみ見過ごされてきた「IT中毒」という大きな過ちを指摘した力作。IT業界のマッチポンプのからくりの暴露本でもある。
ITという道具だけ新品にしても、PC画面にかじりついていて、現場・現物・現実に勝る何を達成したというのか?
人間の発想力を発揮したひらめきのみが、激しい競争の時代にも継続した高い価値の製品やサービスを提供できる源泉となる。
うまそうだから(アメリカの真似)食い続けた(IT過剰投資と利用)結果、ITメタボになった日本企業は、IT断食をしてビジネスの本質に立ち返ろう。
要するにそういう内容です。
概念的なところが多いが「現場力を鍛える」「見える化」の著者遠藤功氏が共著しているから説得力がある。