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私は、職場で後輩に対して仕事を説明しなければならない場面で、しどろもどろになってしまったり、上手に仕事の勘所を教授できなかったりして、「他人を教えるって難しいな」と、この本を読む以前は思っていた。
だが、本書読了後「人にものを教えるということは、そのポイントさえ掴んでいれば、必ずしも困難なことではないし、自分の能力さえ高めてくれる楽しい行為なんだ」という感想を抱くようになった。他人にものを教えることに対する心理的な敷居を低くしてくれる効果が本書には存在する。また、他人にものを教えようという意欲を喚起してくれる効果もある良書だと評価できる。
中にでてくる「憧れる力」「ライブ能力」については現時点では、実行が難しいのですが、親や仕事で部下を持った時は、大変有効だと思います。
そして、「評価力」「テキスト力」に関しては、まさに今、必要としているものでした。
どのように、生徒を導くか、何を使って教えるか、生徒の評価や指導の判断を適切にどうするかなど、今までのぼんやりした考えを一変してくれた書籍でした。
いずれ、親となり、上司となり、人生の先輩となる人間にとって、必ず教えるという立場に立つことになると思います。
まさに、誰にでも必要な力だと思います。
ただ、この本だけが全てなのかなぁと思うくらい、内容が充分なのかと疑ってしまいますが、凝縮されているのかもしれません。
その辺りは各自が読んでみて感じられればいいのではないでしょうか。不足であれば、この著者は、読者に教える力が充分ではなかったことになるでしょう。抜粋のようなものかもしれませんが…。
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