興味深い理論が多く勉強になったが、ひとつだけ、外重心というのがどうもしっくりこない。
人間の身体が外重心でより良い力を発揮するように作られているのなら、必然的に小指の方が大きくなっているはずではないかと考えてしまう。
しかし、人間の身体は親指が大きくできている・・という事は、内重心に即しているということにはならないか?
著者は足指の鍛錬の必要性を説いているが、鍛えたとしても、もともと小指は接地面積も表面積も小さく、外重心にするようなつくりになっていないような気がしてしまうのだが・・。
また、本だけではやはり自分で実践するのは難しく、高価なDVD(この出版社のDVDは他の物も見たことがあるが、いずれも繰り返しが多いため内容量が少なく、講師が緊張していて、やや稚拙なつくりであるのが残念。)が必要になってくる。
だが良書であるのは確かだと思う。