この著者は有名で有能な方です。
実は私も同業者なのですが、どんなことを書いておられるのかなあ?、と思って購入しました。
この本で書かれている第1頚椎の治療は、腕前の差は別として真面目にやっているカイロプラクターなら誰でも知っている方法です。
そして大変重要な部位であることも良く知られています。
ですからこの本に書かれていることを実行すれば、もしかしたら良い効果が得られるかもしれません。
しかしこの本に書かれているのは何の知識も技術も持たない患者本人が安全に行える範囲の方法であり、この方法によってこの著者が実際に行っている治療と同程度の効果が得られると考えるのは早計だと思います。
なぜなら本当は相当に勉強と練習を積んで行う治療だからです。
そこの所を過大に期待しないようにという意味であえて☆3つにしましたが、この治療法の可能性は十分☆5つです。
しかし、何もしなければ現在抱えておられる症状に苦しみ続けなければならないのだと仮定すれば、一度試してみるのは良いかもしれません。
私としては、この本を読むことによって、このような治療方法が選択肢の一つに加われば、それは多くの悩める患者さんたちの問題解決の糸口になるのではないかと考えています。