販売や営業といった社外のお客様に接する人向けに書いてあるが、就職活動中の人にこそ読んでほしい本。
多くの企業は大学名などで区切った後は、面接の勝負。ここで求められるのは感じのよさ。話の中身なんて、正直多かれ少なかれ誇張が入るのだから、そこではあまり差別化できない。内容なんか先輩や友人や本から借りてくることさえできてしまう。それがまずできているという前提では、内容より雰囲気。
この本には具体的なトレーニングの方法も載っているので実践的。まだ就職活動まで時間があるのであれば、サービス業のアルバイトとか合コンとかでもよいから、ここの本に書いてあることを意識してアウトプットすべき。そうすれば就職活動の成功率が格段に上がると思う。
著者に期待するのは、是非Staff Function向けにこういう本を書いてほしいということ。ホワイトカラーの生産性に関する本も結構出ているが、表層的なtime managementの問題ではなく、sectionalismになってしまった「感じの悪い」対応に原因があると思う。sectionの中での多能工的な取り組みがなされないのも結局は、「感じの悪さ」からきているのだと思う。