自由研究で天気図を書いたり、山岳部で気象担当をしていたりと天気とよくふれあうことがあったけれども、曇ってよくわからなかった。
積乱雲は特徴的だし、雷を鳴らしてくれるから好きなので、見てすぐに名前をいえたけれども、そのほかの雲は全く区別がつかなかった。みんな同じように見えるのだもの
夏休み、この本を読みながら旅行に出かけた。雲ばっかりの空を飛ぶ飛行機に乗ったし、悪天候に見舞われもした。でも、この本を読んでいたからよりいっそう楽しむことができた。雲の種類を大まかではあるけれども判断することができたから。
雲について詳しくなるだけならば、気象の本を読んだ方がよっぽど楽かもしれない。でも、僕はこの本をお勧めします。雲について努力することなく覚えることができる(読んだだけで雲の10種の名前と成り立ちを言えるようになりました)し、雲に関係するすてきな詩や物語の一節、エピソードなども読むことができます。
「曇ってすてきだよね!」というのではなく、「雲についてもっともっと興味を持ってもらおう」というスタンスの本です。
暇なときに空を見上げることがある人には是非読んでもらいたいです。その暇な時間がもっと有意義なものにできるから!