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「邪馬台国=畿内説」「箸墓=卑弥呼の墓説」の虚妄を衝く! (宝島社新書 296)
 
 

「邪馬台国=畿内説」「箸墓=卑弥呼の墓説」の虚妄を衝く! (宝島社新書 296) [新書]

安本 美典
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 680 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容紹介

箸墓の出土物が放射性炭素年代測定で卑弥呼の生きた時代と一致したとの発表で、邪馬台国畿内説がいっきに盛り上がってきました。しかし、そもそもこの発表の真偽のほどが疑わしく、さらに考古学的な事実や文献学的な史実からかけ離れた邪馬台国畿内説には、まったく根拠がないのです。著者は邪馬台国北九州説の立場から、「邪馬台国畿内説、箸墓=卑弥呼の陵墓説」を、舌鋒鋭く粉砕します。

内容(「BOOK」データベースより)

よそおいは「科学的」、内容は「支離滅裂」!歴博の研究グループの「炭素14年代測定法」による「箸墓古墳は卑弥呼の墓説」は、捏造に等しい。

登録情報

  • 新書: 221ページ
  • 出版社: 宝島社 (2009/9/10)
  • ISBN-10: 4796673482
  • ISBN-13: 978-4796673488
  • 発売日: 2009/9/10
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 142,881位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
著者の安本氏は「邪馬台国九州説」の重鎮であるが、本書の前半では先般、国立歴史民族博物館(以下、歴博)が新聞発表した「箸墓の建造年代=卑弥呼の時代」説を科学者の立場から論破し、後半、自論の「邪馬台国東遷説」を簡潔に解説したもの。前半で注意したいのは、安本氏が「畿内説」ではなく、歴博の学術的姿勢を批判している点である。

歴博の「箸墓」の年代測定は、炭素の同位体(C14)の半減期を利用した手法による。著者の論点の要約は以下。

(1) 本測定法は測定対象によって、結果の推定年代にズレが生じる。
(2) 歴博は対象として土器付着物を用いたが、例えば胡桃を用いるとそれより約100年新しい結果が出る。
(3) 他の、例えば「ホケノ山古墳」を例に採ると、胡桃を用いた結果が実年代に近い。
(4) 歴博は土器付着物に拘って、他の測定対象を無視し、自身に都合の良い結果を導いた。しかも、学会発表(他者の吟味を受ける)前に新聞発表した。
(5) 本問題には、国家予算を使用している歴博の体質だけでなく、マスコミの付和雷同・話題喧伝的体質がある。

上記が図表を駆使した豊富なデータに基づき解説されるので説得力がある。後半は自論の「邪馬台国東遷説」の説明だが、私も「大和朝廷の母体は西から来た」と言う線は動かせないと考えているので、基本的には賛成である。ただし、「天照大御神=卑弥呼の伝承」論は、本書の科学的分析とは一線を画すように直感的考察に思われ、更なる研究が必要と思う。学問のあり方と、公の研究機関・マスコミの体質批判として、傾聴すべき論考。
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者は「邪馬台国=北九州説」「卑弥呼=天照大御神説」の代表格として知られる。
「邪馬台国=畿内説」「箸墓=卑弥呼の墓説」が成り立たないことを専門用語と数字を交えて解説しているが、著者の批判の力点は、学説上の争い以上に歴史民俗博物館の政治的パフォーマンスとそれに踊らされるマスメディアに置かれている。歴博側の動機を予算獲得と功名心にあるのではないかと疑い、これは第二の旧石器捏造事件ではないかと警告する。
新書という体裁の割にはかなり専門的な説明で、正直素人にはよくわからなかったが、論理的客観的な論証で説得力はあるのではないかと思う。歴博側の反論が聞きたい。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
特に内容には触れない。
著者は学問するものの姿勢、科学するものの姿勢を正そうとしているのである。
とかくセンセーショナリズムに引っ張られがちなマスコミへの警鐘でもある。
最終的な情報の受け手である私たちも、しっかりした判断力を持たなければならないということなのだろう。
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