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「道徳」という土なくして「経済」の花は咲かず―日本の復活とアメリカの没落
 
 

「道徳」という土なくして「経済」の花は咲かず―日本の復活とアメリカの没落 [単行本]

日下 公人
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

だから五年後の日本は明るい!
<「道徳」と「経済」は不可分の関係にある>
● 道徳の高い国は、経済発展などたやすい→明治維新の日本
●道徳の低い国は、必ず滅びの道をたどる→今後のアメリカ
●では、なぜアメリカの経済は発展してきたのか→昔は「ヨーロッパとソ連に対する遠慮」という道徳があったから
●資本主義の金銭道徳→自分だけが神の祝福を受ければいい
●日本人の金銭道徳→「端」(はた)を「楽」(らく)にするため「働く」
●ユダヤ人の金銭道徳→共同体の外側に位置する「原理・原則主義」
…etc
<その国の将来を占う「新しい尺度」とは!?>
第1章 「道徳」と「経済」は不可分の関係にある
不道徳国家アメリカの没落と道徳国家日本の復活
第2章 「世界に冠たる道徳力」が日本の最大の強み
日本独自の「道徳経済思想」が今の繁栄を作った
第3章 「カルバン派」が作った資本主義の強さと弱点
日本人の金銭道徳と決定的に異なる点とは
第4章 ユダヤ人の金銭道徳
「原理・原則主義」は「ほどほど」思想の日本人には合わない
第5章 アジアでも突出した日本の道徳経済力
韓国、中国、恐れるに足らず
第6章 世界中が日本の真似を始める
日本の「商倫理」がグローバル・スタンダードとなる日

内容(「MARC」データベースより)

道徳と経済は不可分の関係にある。目に見えない規範をもって暮らしている国民が、経済を作り出すからだ。相互信頼社会という道徳の底力がある日本にとって、再度の経済発展はたやすいはず。日本人の強みをわかりやすく解説。

登録情報

  • 単行本: 215ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2004/03)
  • ISBN-10: 4396612079
  • ISBN-13: 978-4396612078
  • 発売日: 2004/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 道徳力の大切さを再認識するために, 2007/6/6
By 
江口哲学 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
経済指標を振り回す人たちの言うことを聞いていると、まるで社会制度を整えて金をつぎ込めば、どんな国でも豊になれるかのごとき錯覚に陥ってしまうが、そうならないことは素人目にも明らかである。そこに生きる人たちひとりひとりの相互信頼関係や労働観、著者言うところの道徳力がまず基本となって、経済発展が可能になると言う本書の主旨には100%同意する。

しかし、韓国や中国はともかく、米国の道徳が低下して没落の兆候が見えるとしているのはどうだろうか? 米国衰退論と言うのは過去にも何度か出てきたが、失敗への対処は日本に比べて迅速かつ的確で、その度ごとにより存在感が増している感じがする。

日本の道徳力が低下している兆候が無きにしもあらずなので、日本の道徳力がいかに優れているかよりも、道徳力がいかに大切かを再認識するために本書を読むべきであろう。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 日下氏の書籍はいつ読んでも勉強になります。, 2005/2/15
By 
ヒュー (福井県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 「道徳」という土なくして「経済」の花は咲かず―日本の復活とアメリカの没落 (単行本)
日下公人氏の書籍は視点が面白い。必ず参考になり、人に教えたくなる、というこの2つの特徴があります。今回は資本主義の元を作ったのはキリスト教の「カルバン派」であると言い、二宮金次郎さんとの類似点を指摘していたり、ユダヤ商法の起こりと江戸時代の商家の暖簾分けのつながりを説いてみたりと、相変わらずの、その視点の鋭さと博学振りには感心させられます。日本人の文化レベルの高さは世界でも有名ですが、そこに着目するところもまた素晴らしい。さすがにお見事な仕事です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 道徳の観点から現在の金融危機を2年前に予測していた本, 2009/5/23
By 
じゃが〜 - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
平成16年の単行本を平成18年に文庫版にしたものである。それでも2008の世界経済におけるドル崩壊・チャイナ経済の赤信号を的確に捉えている。

 その分析方法の基準が「道徳」である。道徳が無い国は、経済発展もしないし、したとしても長続きしないと言い切る。アメリカの一部が言うグローバルスタンダードとと言っても、アメリカが新興国だったときにアメリカを信用しない欧州から押しつけられ、さらに大量に流入したユダヤ商人によって定着した商売方法を言っているだけであり、日本が従う必要は全く無いと言い切る。
 そして、道徳心に基づいて発展し、世界が日本と商売していく課程で、自然と世界も日本の道徳に基づく経済方法を見習うようになろうと予想する。
 日下氏は道徳を説いているが、東大・長銀と渡り歩く中で論理的思考をたたき込まれたと想像する。しかしそれでも道徳を重用視する姿勢が好感が持てる。日本を元気にしたいという意気込みも伝わってくる。

 さらに、日本経済の更なる発展のためには、ドル基軸を捨て円を基軸にする活動を活発化せよと説く。もちろん、そのために軍備増強と核武装が必要であるということもさり気なく書いてある。やはり昭和ヒトケタは気合いが違う。
 世代で十把一絡げにしたくはないが、孫の世代である我々がそろそろ目覚める時なのであろう。
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