マルチな人だ。
章によって、印象が違う。第一章はポップカルチャーの人、第二章は研究者、第三章は元官僚で審議会の委員、第四章は大学の仕掛け人。
これのどれによるかで、文体まで変わる。特に、第一章は極端に短文。第三章は役人的。
最近テレビにちょくちょく出ているようだが、本の表紙に顔写真が出るというのも、売り出し中な感じがしました。
総務省が検討中の情報通信法制がわかるというが、その記述はごく一部。そこに関心があるんだったら、この本を買うより、総務省のサイトを見て、研究会の報告書を無料でダウンロードして読む方がずっとよいでしょう。税金使って作っているんだから、ただなんだから。http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/tsushin_houseikikaku/index.html
政策論としては、ポップコンテンツが重要ですよと言っているにしか見えない。産業論としては、コンテンツ産業は衰退産業でしょう(どんどん無料化しますよ)。