「情報は「整理」しないで、「検索」せよ」というコンセプトで書かれたデジタル化時代の仕事術の本。
Gmail、Google Calenderはもちろんのこと、Evernote、Remember the Milk、Dropboxといったオンラインサービスを中心に、ツールの紹介とそのツールを使っていかに効率的に仕事をするかっていう本だけど、文庫本の割に中身はかなり充実している。
特に面白かったのは、メールがコミュニケーションツールとしては、あまり適当ではないということ。たしかにメールは便利だけど、情報共有したり、コラボレーションをしたりするのは、メールの量が多くなればなるほど難しい。wikiの紹介があったけど、たしかに便利そうだ。
できれば、今携わっているプロジェクトで使いたいところだけど、会社をまたぐと、それぞれの会社のセキュリティポリシー上、こういったオンラインサービスの利用が制限されていることがネックになっている。
たしかに、セキュリティは大事だけど、webで情報共有ができないということになると、効率が極端に悪くなる。それでいて、同じ情報のメールでのやりとりは許されていて、なんだか中途半端というか矛盾しているというか...
ただ、これもしばらくしたら、状況が変わるだろう。もはやwebなしでは仕事が成り立たなくなっているのは間違いないのだから。
この本を読むとそう思える。