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「超」怖い話A (竹書房文庫)
 
 

「超」怖い話A (竹書房文庫) [文庫]

加藤 一 , 平山 夢明
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

事実は小説より奇なり…とはよくいうが、げに現実より恐ろしいものはないのかもしれぬ。予想をあっさりと裏切られる心もとなさと衝撃。ここに集まった36篇にはそうした凄みと愉悦にも似た何かがある。まさに恐怖とは麻薬。91年に産声を上げ、20世紀の終焉とともに眠りについた実話会談シリーズ“「超」怖い話”。オール新作にてここに復活!!

内容(「BOOK」データベースより)

事実は小説より奇なり…とはよくいうが、げに現実より恐ろしいものはないのかもしれぬ。予想をあっさりと裏切られる心もとなさと衝撃。ここに集まった36篇にはそうした凄みと愉悦にも似た何かがある。まさに恐怖とは麻薬。91年に産声をあげ、20世紀の終焉とともに眠りについた伝説の実話怪談シリーズ“「超」怖い話”。オール新作にてここに復活。

登録情報

  • 文庫: 221ページ
  • 出版社: 竹書房 (2003/01)
  • ISBN-10: 4812411041
  • ISBN-13: 978-4812411049
  • 発売日: 2003/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これまでたくさんの怪談を読んできた。数多くの駄作と、ごくわずかな
傑作を読んできた。「生き人形」では果てしなく続く呪いに驚異し、
「墓地を見下ろす家」では家族を追い詰めていく見えない存在に凍りつき、
「F/E/A/R」では自分に近づく物に、言いようのない嫌悪感を覚えた。

この「超怖い話A」は今までに読んできた傑作クラスの話が何話も見つかった。
その中でも傑作といえる「グランドスラム」、「タラコ」、「厭な店」の3作は登場人物に
呪われるだけの十分な理由があり、情け容赦のない恐怖を堪能できるだろう。
「グランドスラム」は途中で読むのをやめたくなってくるような展開であり、
「厭な店」はまだ現在もどこかで営業しているところが最悪である。
我々がいつそこに足を踏み入れるかわからないのだ。
また前記3作とはパワーが落ちるが、「黒い筋」、「変なこと」、「占有」、「停電」は通常の
怪談本なら1話あるかないかという怖さである。それなのに他の話に埋もれて
しまうとは、もったいないことである。

さらに怖い話ばかりかというとそうでもなく、「きれいな唄」、「慰謝」、
「友達」のように怖くはないのだけど不思議な気持ちにさせてくれる話もある。
この本は色々な意味で怪談集の中では1,2を争うほど優れた作品であり、
最近怖い話なんてないなあと思っている方は騙されたと思ってこの本を
読んでほしい。必ずあなたの期待に応えてくれるだろう。
表紙の青い蝶がきれいで、それでいて不気味で・・・・・
あなたがこの本の頁を開けるのを待っているだろう。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
かなりのホラー好きにも、充分「恐ろしい」話満載。

実話系本は多々あるが、ここまで読後「どうしようもないいやな気分」になる本は稀。

いやな気分といっても、それは「何かが今、ここで、ゆっくりと自分にむかってくるかもしれない」という場を、この本が作ってしまうからにほかならず。

なぜならこの本に書かれている実話のいくつかが、実際には人間がやった愚かしい行為やおぞましい行為に端を発しており、それが結果としてさらない恐怖を招いているからと思われる。

恥ずかしい話であるが、恐怖関係の本やビデオを部屋に山積みにして今まで平気でいたが、この本だけは部屋に置いておくことができなかった。

それほど怖い。

このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヤキソバ 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー
形式:文庫
著者は本書超怖い話シリーズや東京伝説シリーズの開始当初は幽霊の関わる怖い話を著しているが、後に幽霊話ではない現在進行形的な現実味を伴う凄味のある作風に変化してゆく。したがって本書は著者の幽霊話も多数収録されていて、ある意味貴重な書でもある。しかし、それらはありきたりな幽霊話ではない。短編集でありながら物語にぐんぐんと吸い寄せられる卓越した描写が光り、幽霊はスパイス程度の役割であって、物語の本質とは異なる位置付けだ。

例えば「グランドスラム」では、心霊写真家を志す若者が後輩2人と共に心霊写真撮影ツアーに出かけるが、後輩達がいちいちいやらしい事の数々を行うのだ。例えば焼死体が発見された場所に献花がされていて、より良い心霊写真が撮れる様にと後輩の一人がその花に放尿したりする。こんな狂気じみた事を繰り返し行う。読んでいて「もうやめて」と叫びたくなる。案の定穏やかな結末は用意されていない。ここでは幽霊は直接登場せず、かすめる程度だ。著者の作風は現実味を伴うより本質的な怖さであって、それが幽霊話であろうがなかろうが、背筋が凍る思いがするのは同様だ。

本書並びに他書で主要著者平山氏は生理的に嫌な話では定評がある反面、陽気な性格だと書かれている。平山氏ともなると表に出る機会も多くなるが、願わくばもっと謎めいた人物として君臨していて欲しかった。例えばあまり人と接触はせず、普段は地下室で何やらおどろおどろしい研究をしている、とか(笑)。

私は東京伝説シリーズを先に全部読んで、次に超怖い話シリーズを次々と読んでいるが、中でも本書は特別な輝きを放つ。

それは著者の執筆姿勢の本質的部分が明確だという意味だ。
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最近のカスタマーレビュー
そこまで怖くないが、暇潰しにはなる
超がつくほど怖いのかと思ったが、大したことはなかった。
世の中にはもっと怖いことが沢山ある。
幽霊程度どうということはないのだ。
投稿日: 3か月前 投稿者: 弘前市在住の緒方健三郎と申します
読んでみましたが・・・
ちょっとだけ後悔しました。
霊的なものは全く信じてません。
読み終わったあともです。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: にゃん太
私の感性では・・
ほとんどの方が☆5個の評価をつけていらっしゃるので遂に私が一番怖いと思っているワニ豆シリーズの3分間怪談を超えるかと期待を膨らませ購入しましたが個人的には怖さが全... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 長岡
決め手は実話ベースということ
 オカルト好きなら、元ネタが分かるような話もいくつかある。いずれも脚色はあるが、基本的に実話ベースで書かれている。ここが怖い。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/10 投稿者: くわもちじんぺい
うーん
物凄い評価だったので、さっそく読んでみましたが・・・。

よくある幽霊系のお話です。まぁ怖いには怖いですが。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/23 投稿者: 埼玉共和国民
最高の一冊
今までホラー本を読んで恐怖を感じた事のない私ですが、この本を読んで本当の恐怖を感じました。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/24 投稿者: NATS
就寝前の禁書
実話と書かれてはいても、「こんな馬鹿げた話があるか~」なんて笑っていたのは初めだけ。中盤からかなり笑えなくなってしまい、気付かない内に恐怖という名の檻の中に閉じ込... 続きを読む
投稿日: 2004/6/29 投稿者: maki
実話系怖い話をお探しならば・・・
著者が体験者から聞いた話をもとに作り上げられており、
中には自身の体験も含まれている。
執筆中、編集中には数々の奇々怪々にも遭遇。... 続きを読む
投稿日: 2003/5/3
怪談本の集大成
読んでいるうちに、その妙にリアリティのある話にのめり込みます。
今の世に中の「闇」の部分を見事に書き上げた、... 続きを読む
投稿日: 2003/4/6 投稿者: blacksamurai
怖・・・
ホラーマニアで、今まで色々この手の本を読んだが
本書がダントツに怖い。... 続きを読む
投稿日: 2003/3/12
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