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「超」怖い話Θ (竹書房文庫 (HO-32))
 
 

「超」怖い話Θ (竹書房文庫 (HO-32)) [文庫]

平山 夢明 , 加藤 一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

シリーズ第8巻、4年目の夏が来た。われわれ日本人の意識の中で、4ほど怪談に相応しい不気味な数字は他にないだろう。4は「死」に、ひいては「死者」に繋がるからである。またこれは毎度のことであるが、「超」怖い話は全42話と決まっている。「42=死に」にかけたものであることは言うまでもない。今回はあらゆる意味でそんな「死」の呪(シュ)がかかった、もっとも彼岸に近い一冊となった。現(うつつ)こ生きるわれわれが、限界ギリギリまで彼岸に近づいてその淵を覗き込み、身を乗り出して掴んできた怪異の数々……怪談ジャンキーの皆様と4の年に恥じることのない恐ろしさである。秋が来ても寒気が引かないかもしれないが、苦情は受け付けない。

登録情報

  • 文庫: 229ページ
  • 出版社: 竹書房 (2006/07)
  • ISBN-10: 4812427738
  • ISBN-13: 978-4812427736
  • 発売日: 2006/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 329,677位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
シリーズ8巻目、全42話。
オススメの話は

・安置所ホテル
地元の人間は近づかない、かつては遭難者の遺体を置いておく安置所のあった役場をホテルにした。そのホテルに宿泊した人々が体験した怪異。

・ひきぬきにくいくび
知人から教えてもらったバイトの内容とは、マネキンの首を引き抜き、抜いた首を運ぶことだったのだが・・・。

・うたた寝画
あるイラストレーターの話。仕事中に居眠りから目を覚ますと、身に覚えのない画を描くようになってしまうのだが・・・。

・どんでん
胆力をつけるためという建前で、近所の事件があった家で寝泊まりをし始めた住職の話。

ですかね。つたない文章で申し訳ありません。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 実話怪談『「超」怖い話』が世に現れて本書刊行の時点で実に15年。この世のあらゆる処で日々現れる怪異。その中で僅かに記録として遺され、語り継がれる幸せを、本書でもまた噛み締めたい。

「正座」…ここまでストレートに接触され祟られずに済んでいるのは幸運なのか。はたまた喋らずにいる事が幸いしたのか。

「霧」…樹海に泊まろうなんて絶対に思いたくならない話。

「鼠撒き」…陰惨過ぎて気分が悪くなる…。

「H塔」…物理的攻撃を伴った珍しい例。そもそも戦跡で不謹慎な事をする方が悪い。

「ひきぬきにくいくび」…マネキンに死霊が乗り憑る話はよく聞くが、現場作業員にその対処法まで広く認識されているのが怖い。

「鞄」…死霊に遭遇する現場のゾクゾクする臨場感が迫真。

「どんでん」…例え僧籍にあろうとも、生半可な事をしては大怪我をする、という実例の様な話。後日、事も無げに「摘んで捨てて」くれた高僧の徳が面白い。

「刑場前の歩道橋」…鈴ヶ森か。立地も最悪な場所で切腹の追体験。無念は今も尚渦巻く。

 など。他にも此処には特記しなくてもクオリティの高い話が多い。個人的に最恐なのは巻頭の「安置所ホテル」。結局その死霊が遭難死した女なのかはわからないが、この世に怨み深く、無関係な女性を魘い、精神を荒廃させた。救いのない話である。
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