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その基本原則は、「面白いことを勉強する」「全体から理解する」「8割までをやる」の3つだという。基礎から積み重ねていくきまじめな勉強法は見直す必要がある。そして、著者が推奨するのが丸暗記法である。英語であれば、教科書を何回も音読して覚えることが成果を上げる早道になるというのだ。受験数学もできるだけ多くの問題と解法を暗記することがポイントと説く。そのうえで、暗記ノウハウもきちんと紹介している。だが、本書を読めば、即勉強ができるようになると勘違いしてはならないだろう。英語や数学の丸暗記法は簡単にマスターできるものではない。前提は本人の意欲と努力なのである。そのことを認識して本書を活用すれば、大きな効果が期待できる。
また、本書は、受験や学校の勉強のためだけに書かれたものではない。その内容は、「あらゆる知的活動の基礎となる学習行動一般について有用なノウハウを含む」という。社会に出てからこそ学ばなければならないことは多い。「ビジネスマンよ、勉強を続けよう」というのが、著者の真のメッセージなのである。(清水英孝)
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最も参考になったカスタマーレビュー
37 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
勉強論,
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レビュー対象商品: 「超」勉強法 (講談社文庫) (文庫)
この手の本の読者は、同じ時間勉強しても他人より勉強が進む方法を期待しているのだと思うけれど、本書に書かれてある事は「勉強法」というより「勉強論」というべき事で、本書を読んで思うのは、やはり勉強に王道などないという事だ。確かに、八割原則や百科事典で数学を学ぶという発想はユニークだが、方法や対象を変えて勉強を面白いものにしようというのは受験生には無理な話だし、繰り返しにより力ずくで覚えるというのも分かりきった事でもある。 本書は、これを読んだら能率的に勉強できるようになるという野心を捨てて、一種の「勉強論」として読めば、とても興味深い本だと思うが、もともと学問に王道などないのだから「超勉強法」という題名はいかがなものかと思う。
30 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
切れ味鋭い野口さんの真骨頂,
By カスタマー
レビュー対象商品: 「超」勉強法 (講談社文庫) (文庫)
野口悠紀雄さんの真骨頂。勉強法というテーマに対して、新しい視点から、鋭く論理的に切り込んでおり、テンポの良い文章もあって一気に読める。特に英語の教科書を丸1冊暗記する勉強法には納得。 ただし、この本はお手軽なハウツー本ではない。社会人か学生かは問わないが、強い向上意欲を常に持ち、日頃から学習方法について悩んでいる人向けに書かれたもの。そんな人なら少なからず得るところがあるはず。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
10年前のベストセラー本。,
By 宇宙のサイコロ (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「超」勉強法 (単行本)
方法論としては現在でも十分活用できます。●まず全体を把握する→細部へ落とし込む ●八割理解したら次へ進む ●目標は具体的にイメージする ●英文を20以上音読して丸暗記する ●理解して暗記する ●繰り返し反復する ●テープを聞いて復習する など、ポイントを押さえるだけでもかなり役に立ちます。自分に使えそうなところを拾い読みするだけでも価値はあるのではないでしょうか。
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