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「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書)
 
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「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) [新書]

泰中 啓一
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

強い者が勝ち、弱い者は滅びる......生物の世界は、そういう
「優勝劣敗」「弱肉強食」の世界だと思われている。しかし、事実は違う。長い
進化の果てに生き残った、現存する生物は、長期的に見て、互いに助け合ってい
る。互いに依存しあっている。そのようなものとして、長い自然選択の試練を経
て、生き残ることができたのである。

殺虫剤でゴキブリやハエを殺すと、当座は数が少なくなる。しかし、しばらく経
つと、以前よりぐっと増えることが知られている。複雑な自然界の現象は、決し
て、強い者が生き残り、弱い者が滅びる世界ではない。「利他主義」こそが最適
の戦略であり、弱い者ほど生き残る。このパラドックス(逆説)は、選挙をはじ
め、人間社会にも数々の実例が見られる。

本書では、生物界と人間社会から、これら逆説の例を多数取りあげながら、自分
のことばかり考えるジコチューは滅び、「黄金律」戦略と呼ばれる利他主義を
とった者が、結局は最後まで生き残ることを、ゲームの理論を駆使しながら
説得力をもって証明する、本邦初の本である。

内容(「MARC」データベースより)

複雑な自然界の現象は、決して、強い者が生き残り、弱い者が滅びる世界ではない。「利他主義」こそが最適の戦略であり、弱い者ほど生き残る。このパラドックス(逆説)を考えるためのモデルを提案し、生き残りの戦略を探る。

登録情報

  • 新書: 170ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2006/09)
  • ISBN-10: 4584121214
  • ISBN-13: 978-4584121214
  • 発売日: 2006/09
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 44,715位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 生物学の世界であっても、我々が学ぶべきものは多いものだと感じた。, 2007/3/13
By 
西山達弘 "緑の森と図書館" (群馬県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) (新書)
 普段我々の生活感では、害虫がいれば駆除したくなるのは当然であるし、選挙ではスキャンダル候補がいれば落選するのは目に見えている。ところが、害虫は退治してしばらくすると、前以上に増えてしまう。スキャンダル候補も、一定期間たつと当選の確率が最も高くなるという。

 また、我々は病気を退治するために、医療を充実させてきたわけであるが、充実すればするほど病気が増えるという。

 

 本書を読み進めるうちに、今まで常識で考えられていたことが、シミュレーションや実例から、見事に覆されていく。

 進化論による自然淘汰の仕組みを、ゲーム理論によって解説しているが、短期的には相手をだます戦略が優勢を示すが、長い目で見ると「黄金律」に乗っ取った行動、すなわち、どんな人に対しても善行を行うことこそが、最も生き残る戦略であるという。

 これは、我々の日常行動にもいえるであろうし、国際関係における日本の取るべき行動にもいえるのではないか。

 生物学の世界であっても、我々が学ぶべきものは多いものだと感じた。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 利他主義ばんざい, 2006/12/25
レビュー対象商品: 「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) (新書)
自分の人生を振り返ると、たいてい自分の利益のことに

懲りかたまったときには誠実な人とめぐりあわない。

 自分が汗して他者のために気もつかずに働いている、

あるいは思っているそんなときは回りを見渡せば

ほら、あの人もこの人も自分を守り立ててくれる人ばかりではないか。

 こんな単純ではないが、他社の利益を考え夜も寝ないで編んだセーター

が気に入ってくれて、という例えだが、そんなときは利益の倍返し三倍返し

となってわが身にふりかえってくる。

 そんな簡単な人情話でもなさそうだが、この複雑利己主義の社会において

案外優しい心と聡明な頭脳はきみのゆるぎない友人となってくれるだろう。

 一読をおすすめする。
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5つ星のうち 3.0 利得流行り, 2011/8/26
レビュー対象商品: 「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) (新書)
昨今では、「利得流行り」といいますか
他人の為に行う善行が、まわりまわって「種」の繁栄に結び付くといったまとめが多い。

それは別として、アリのなるへそ行動など、
昆虫や生物たちの不思議な行動の謎が書かれており
単純に面白い
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