商品の説明
談合業務課
構造改革の大合唱の下、長年この国を支配してきた官民癒着の構図は崩れかかっているように見える。その原動力の1つが関係者による内部告発だ。本書もその1つであり、かつて大林組課長という肩書を背負っていた著者が、建設業界の中枢で目の当たりにした官民の馴れ合いと談合の実態を白日の下にさらす。著者は、「極秘内部資料」だというデータや手書きのメモも公開する。すべてが事実であれば、現在発覚し裁かれている談合や汚職の事例などは、氷山の一角だと考えざるを得ない。それほど根深くやっかいな“負の仕組み”が、この国の建設業に組み込まれていることが分かる。
構造改革の大合唱の下、長年この国を支配してきた官民癒着の構図は崩れかかっているように見える。その原動力の1つが関係者による内部告発だ。本書もその1つであり、かつて大林組課長という肩書を背負っていた著者が、建設業界の中枢で目の当たりにした官民の馴れ合いと談合の実態を白日の下にさらす。著者は、「極秘内部資料」だというデータや手書きのメモも公開する。すべてが事実であれば、現在発覚し裁かれている談合や汚職の事例などは、氷山の一角だと考えざるを得ない。それほど根深くやっかいな“負の仕組み”が、この国の建設業に組み込まれていることが分かる。
5~6年前まで、ゼネコン(総合建設会社)大手、大成建設、鹿島、清水建設、大林組の中で、大林組は売上高、株価などで決して秀でた存在ではなかった。しかし、それ以降首都圏で最も注目を浴びた汐留、品川駅周辺、丸の内、六本木ヒルズなどの超高層ビル建設の大半を請け負い、経常利益でトップとなった。その要因を「天下りによる癒着」と「絶えざる談合」だと指摘。その巧妙な仕掛けと落札に至る過程を示す。門外不出であるべき入札予定価格を探る社員の動きや、天下りOBの巣窟と化した「談合専門部署」の実態などを、赤裸々に綴っている。
(日経ビジネス 2005/10/24 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社 / 著者からの内容紹介
著者は元「大林組」課長
汐留、丸の内、六本木ヒルズ……最先端の超高層ビル建設をなぜ、「大林組」は相次いで独占できたのか?!
八階には社員が通称「たこ部屋」と陰口をたたく百坪足らずの部屋があり、百名近い天下りOBや、社員がすし詰め状態になって蠢(うごめ)いていた。そこはまさに、建設省、運輸省、道路公団、住宅・都市整備公団、JR東日本、営団地下鉄、東京都、神奈川県、など官庁、自治体、公的企業から天下ったOBの巣窟であった。(本文より)
汐留、丸の内、六本木ヒルズ……最先端の超高層ビル建設をなぜ、「大林組」は相次いで独占できたのか?!
八階には社員が通称「たこ部屋」と陰口をたたく百坪足らずの部屋があり、百名近い天下りOBや、社員がすし詰め状態になって蠢(うごめ)いていた。そこはまさに、建設省、運輸省、道路公団、住宅・都市整備公団、JR東日本、営団地下鉄、東京都、神奈川県、など官庁、自治体、公的企業から天下ったOBの巣窟であった。(本文より)
内容(「BOOK」データベースより)
現場から見た官民癒着。著者は元大林組課長。汐留、丸の内、六本木ヒルズ…。最先端の超高層ビル建設をなぜ、「大林組」は相次いで独占できたのか。
内容(「MARC」データベースより)
汐留、丸の内、六本木ヒルズ…。最先端の超高層ビル建設を、なぜ「大林組」は相次いで独占できたのか? 元大林組課長が、その奥深い癒着体質を実名で告発する衝撃のノンフィクション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鬼島 紘一
1953年千葉県生まれ。東大卒。大手製鉄会社を経て、1992年に大林組に転職し、2004年10月に退社。現在はIT関連企業を経営のかたわら、執筆活動中。サラリーマン時代から小説を書き始め、著書に『アフガンの義足士』(東京図書出版会・第一回東京図書出版会出版文化賞最優秀作品)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1953年千葉県生まれ。東大卒。大手製鉄会社を経て、1992年に大林組に転職し、2004年10月に退社。現在はIT関連企業を経営のかたわら、執筆活動中。サラリーマン時代から小説を書き始め、著書に『アフガンの義足士』(東京図書出版会・第一回東京図書出版会出版文化賞最優秀作品)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)