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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
行政とは何か、を地方自治から考える,
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レビュー対象商品: 「行政」を変える! (講談社現代新書) (新書)
斬新な県政改革を行う北川三重県知事を支えた著者による地方行政論。本書を通じて、地方自治の行財政改革に対する情熱を感じました。 こういう色々なアイディアを各地の自治体で取り上げることで、 草の根の民主主義である地方自治が機能するようになるのではないかと期待してしまいます。 古臭い市民運動とは一味違った、根本的な新しい潮流を是非とも感じて欲しいです。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
正論であるが、もの足りない。,
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レビュー対象商品: 「行政」を変える! (講談社現代新書) (新書)
私は、著者の「役所は変わる。もしあなたが望むなら」(2001年)を読んだ後にこの本を読んだのだが、内容がほとんど同じで新味がなく失望した。「役所は~」を読んだ際には、「書いてあることはそれぞれに納得できるが、記述が簡単すぎてもの足りない」という気分になったが、本書でもそれは解消されない。(「役所は~」にはほとんど記述がなかった三重県における苦労話が本書では書かれてはいるものの、それは「筆者個人の苦労話」であって、「これから行政をどう変えていくか」を真剣に考えている読者の疑問に答える内容とはいえない。)でも、「役所は~」が薄い本で1429円+税であるのに対し、本書は新書であるため安価であり、内容的にも「役所は~」よりやや詳しい。一方を買うとすれば、本書の方がコストパフォーマンスがよい。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
知事選の話よりも県庁出向の話に注目すべき,
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レビュー対象商品: 「行政」を変える! (講談社現代新書) (新書)
「行政」を変えるには、初期段階から内外に対して積極的に情報を公開し、皆が見ている場で議論をすること。本書の内容を一言で総括すれば、そういうことになります。組織の中で働いていると、考え方が組織に捉われ「ない」人の方が珍しい。自分が組織を変えようとして動くことは、すなわち自分の居場所を変えることに繋がります。「これで良くなる」という確信があったとしても、上司からの目、部下の苦労、他の部署の視線、思わぬ副作用のリスク。様々なものが変革への障害となります。 著者は、まず上司と部下に相談して方針を決めた後、他の部署との調整をすべて公開の場に引き出すことに成功しました。公開の場では、圧力をかけようとする議員ですら、無党派層を意識しせざるを得ません。他の部署も、公開の場に引き出されれば、利害関係を前面に出した主張はしません。何が足りなくて、何が必要か。数字と事実に基づく理性的な議論ができると言うわけです。それでも最後には万策尽き、著者は押し切られそうになります。そこで部下が立ち上がり、三重県庁改革を成し遂げる場面にはちょっと感動しました。 それ以降は知事選の体験談ですが、そこは、私の印象に残るものが殆どありません。選挙は選挙。行政職員が行う組織改革や政策改革とはまったく趣が異なります。気持ちで勝てるものではないし、ちょっとした方法論の変更で勝負できるものでもありません。 そんなわけで、私は、県庁出向時の行政改革における、抵抗勢力への対処法に興味を覚えたので、本書の評価は高めです。繰り返しになりますが、知事選の箇所は殆ど印象にありません。
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