日経ビジネス
「生き残り」のための自己改革
終身雇用制度が崩壊した現在、ビジネスマンに求められている自己改革とは、「市場価値」を上げることだと著者は言う。実力優先社会で生き残るための資質とは何か。人材育成コンサルタントとして活躍する著者が、自分の価値を測定する方法と価値を高める方法を具体的に伝授する。
終身雇用制度が崩壊した現在、ビジネスマンに求められている自己改革とは、「市場価値」を上げることだと著者は言う。実力優先社会で生き残るための資質とは何か。人材育成コンサルタントとして活躍する著者が、自分の価値を測定する方法と価値を高める方法を具体的に伝授する。
「市場価値」とは、自由競争の中で評価されるビジネスマンの「値段」である。自分の値段を上げることが、生き残りの最重要課題だという。
そのためにはまず「自ら選び決定したことに最後まで責任を持つこと」「現状の自分は過去の行動の結果だという意識(主体的責任)を持つこと」が重要であるという。逆にいえば、自分の意思決定に責任をもてない人材があまりにも多いということだ。そのうえで自らのミッション(使命)を知り、ビジョン(明確な将来像)を描くという過程を経るべしと指摘する。
本書には、読者が自分のビジョンに到達する具体的な方法として「自分に関する45の質問」と記入用のワークシートなども盛り込まれている。自分の長所、短所だけでなく、隠れた才能や目を背けていた問題点を客観的に把握するための参考にしたい。
(日経ビジネス1999/5/10号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
出版社/著者からの内容紹介
二十一世紀は自立の時代であり、本当の意味での自己実現の時代である。この本では、これからの新しい時代に、ビジネスマンが市場価値を高めていくため、そして本当の意味で事故実現をしていくために多くの示唆を与えている。あなたが持っている能力をフルに発揮し、充実したビジネスライフを送り、結果として市場価値を高めるためには、実はあなたの内面から市場価値を高めていくしかないのである。この本はその意味で、「インサイドアウト(内面から外側に向けて)のノウハウ本」ということができる。あなたの市場価値を高めるのに、まず最初に手をつけなければならないのは、あなたの「ココロのあり方」をしっかりと見つめ直すことなのだ。数多く配されたワークシートを使い、あなたの市場価値を築いている最も重要な基盤について、じっくりと見つめ直していただきたい。
内容(「MARC」データベースより)
21世紀は自立・自己実現の時代。労働の場において自らの価値を客観的に把握し、更に高めることがこの激動の時代には必要。高く売れる自分になるために、何をどうしたらよいのかを考える。〈ソフトカバー〉