正直、本とCDだけでは実際の座禅の感覚を掴むのは難しいと感じましたが、
書いてある内容自体は役に立ちました。
特になるほどと思ったのは、
「愚痴を言うとき、胸は落ち着かず、そこには不快感(苦)が発生しているにもかかわらず、
脳は刺激を喜び、(楽)へと変換してしまう。脳に騙されず心で感じることが大切である。」
「相手の嫌な面に目を向けて腹を立てるよりも、相手も同じ人間で”哀れ”と思う慈悲の
心を養う方が自分にとっても良い」
などです。
また、瞑想に関しても鼻先の空気の流れに意識を集中することで、
確かに雑念に捕らわれにくくなる効果があり、驚きました。
すぐに悟りの境地という訳にはいきませんが、座禅、瞑想を継続していきたい
と感じさせてくれる一冊です。