内容紹介
2010年3月14日毎日放送/TBS系列「情熱大陸」出演予定の高濱正伸先生、監修シリーズ第三弾!
★高濱先生執筆の「はじめに」より★
「得意な子は1年生でもできるけれども、大人でも頭を抱えてしまうこともある」
そんな分野の代表が、「かたち(図形)」です。この本は、そのような「かたち」をあつかった歯ごたえある良問を集めてあります。
大きく分けると二つです。
一つは「平面図形」。その中でも将来につながる力として「複雑な図形の中に、自分にとって重要な線だけを抜き取って『見る』ことができる能力」や「書いていない線(補助線)を想像して頭に浮かべることができるような能力」を重視して作成してあります。もちろん、図形ならではの「発見」の喜びがふんだんに感じられるように工夫してありますし、解ききる過程では「論理力」や「要約力」が、非常に重要になります。
もう一つは「立体図形」。要は空間認識力を試しているのですが、頭の中で3次元のままに立体を動かしたり、裏からの形や切った面を想像したりできる能力です。高学年になれば、「立体は平面で考える」という鉄則に基づいて、見取り図・断面図・投影図・展開図のどれかで考えようという「『発想法』を知識として身につけて解く」ということを学ぶのですが、低学年時代は、ウーンとうなりながら、立体そのものをイメージしてもらう経験を豊かにすることが、将来のためにとても大事であろうと思っています。
さて、これらの「かたち」に関する能力は、中学・高校・大学・就職などの入試で厳しく試されていて、頻度においては横綱級で出題されます。そんな大事な力を、どう伸ばせばよいのでしょうか。
3年生くらいまでの間に、どれだけ「体験」の中で身につけられるかが勝負です。やる気にあふれた「遊び」と「生活」の体験の中でこそ、そのような力は伸びるのです。
ですから、お子さまをこの「チャレペー3」に挑戦させようというとき、保護者のみなさまには、よほど心してかかってもらわねばなりません。土台としての生活と遊びの経験を豊かにしていただくことが前提です。そのうえで、「一問一問きちんと解く」というアプローチではなく「楽しむことが一番大事で、どれでもいいから、アッとひらめく一問に出会えれば十分」という構えでいてください。そのときお子様の中で「これは、ケーキを切ったときの感じだな」「これは積み木遊びの感じだな」「マッチ棒でパパが出してくれたパズルと一緒だ!」というような、「実体験とつながる納得」があることが願いです。その「小さいけれど確かな成功体験」の積み重ねの先に、思考力にあふれ、考えることが大好きな青年期が待っていると信じています。
内容(「BOOK」データベースより)
子どもの論理的知能を鍛えるオリジナル教材話題沸騰の第3弾。1日1問で「考える脳」が育つ。保護者向けガイダンス・解説付き。小学1年~3年生向。