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「絵になる」まちをつくる―イタリアに学ぶ都市再生 (生活人新書)
 
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「絵になる」まちをつくる―イタリアに学ぶ都市再生 (生活人新書) [新書]

民岡 順朗
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜこんなに安っぽい街並みが続くのかと、海外旅行から帰国したときに思ったことはないか。それは日本の都市が、人間にでなく産業や経済にとって都合よくつくられているからだ。来るひとの官能を揺さぶり、実際に居住するひとも住み続けたくなるまちを日本に実現するにはどうしたらよいのか。イタリアに学んだ「修復」という技法をカギとして、都市計画の専門家が大胆に提言する。

内容(「MARC」データベースより)

来るひとの官能を揺さぶり、実際に居住するひとも住み続けたくなるまちを日本に実現するにはどうしたらよいのか。イタリアに学んだ「修復」という技法をカギとして、都市計画の専門家が大胆に提言する。

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2005/10)
  • ISBN-10: 4140881615
  • ISBN-13: 978-4140881613
  • 発売日: 2005/10
  • 商品の寸法: 16.8 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 555,555位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
前半は星5つ 2005/11/24
By mikio
形式:新書
日伊の都市景観の違いは、歴史と木と石の文化の違いに起因するのだろうとばかり思い込んでいたのが、実はまちづくりの思想による違いだったのだということがわかって驚きです。没個性的な日本の都市もイタリアのように方向転換すれば、再生は可能だということでしょうか。個人的に、この5月に、ローマを一人旅してきたことを思い出しながら、深くうなずきながら読みました。修復の発想から街づくりを考察するのも新鮮でした。ただ、前半の説得力のある流れに比べて、後半の学説の引用や最後の「東京が「森」に還る」は飛躍しすぎているような気がします。前半だけで十分すばらしい1冊の本だったと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
イタリア、そして、都市に対する今までの常識を覆してくれる本。
イタリアって、ファッションやアート・デザイン、オペラ、料理、サッカーだけではなかったんですね。
イタリア人が、都市を守り、風景を育てる努力を重ねていること、それも哲学思想にまで踏み込んで取り組んでいることが、美しい写真や分かりやすい図解で説明されています。(新書でこれだけ多くの図解が入っているのは見たことがありません)
日本のまちがなぜ「シャッター通り」だらけになって衰退し、イタリアのまちが観光客で賑わっているのか、その理由が「修復型まちづくり」にあると著者は強調します。「修復」を現地で手がけた実体験にもとづいた展開は、とても説得力があります。(しかも日本では都市計画を仕事にしているとか...)
「都市再生と都心部活性化のしくみ」は、専門外の私にも、日本の「規制緩和型まちづくり」の欠点が何なのかを、分からせてくれます。
「修復」については、映画『冷静と情熱のあいだ』のエピソードを紹介しながら、「レストラン」と「レスタウロ」が同源の言葉で、どちらも「癒し」を意味に含んでいる、という説明に惹かれました。
「あとがき」にもありますが、この本は、イタリア文化論、都市論、哲学論、日本文化論と、多くの顔を持っています。一冊の新書に盛り込むのは無謀という感じがしますが、全体を「修復」という話題でつないでいるおかげで、本全体に統一感が生まれています。
「帯」に「そして、東京は森に還る。」とありますが、それと本文前段の「イタリア都市」や「修復事情」の話と「何の関係があるの?」という疑問が、最終章のラスト4頁で解消します。そして、序章の「100年後人口半減」のショッキングな導入が、ちゃんとラストでつながっていることに感心しました。
そんなストーリーの展開が、読書にスリルをもたらし、一般教養書のレベルを超えた「新鮮な印象」を残してくれました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By attila
形式:新書
なぜイタリアのまちは「絵になる」のか、いつも気になっていました。
その秘密をいろんな視点から解き明かしてくれる本。
日本のまちが「絵にならない」理由も書いてあります。
ひとことでいえば、「まちが記憶をもっているかどうか」の違い。
まちに記憶をとり戻す方法が、「修復」ということのようです。
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