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「科学技術大国」中国の真実 (講談社現代新書)
 
 
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「科学技術大国」中国の真実 (講談社現代新書) [新書]

伊佐 進一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容説明

中国の「飛躍」は日本の大チャンス!
近年、科学技術推進を国家の最優先課題として突き進む中国。
その現場を大使館書記官が詳細にレポート!
米ロに続く有人宇宙飛行を成し遂げた宇宙開発技術、世界初のクローンマウス、世界第二位のスパコン……、
そうした事実の背後にある彼らの掛け値なしの真の実力が初めて明らかになった!

【目次】
第1章 あふれる中国人材
第2章 カネ余りの研究開発現場
第3章 宇宙開発大国・中国
第4章 猛追する中国のライフサイエンス
第5章 中国の「ハイテク」企業事情
第6章 発展への阻害要因
第7章 巨大市場を開拓せよ
第8章 中国と拓く新時代のイノベーション
終 章 科学技術の戦略的互恵関係


【著者紹介】
伊佐進一(いさ しんいち)
一九七四年、大阪府で生まれる。
一九九七年、東京大学工学部航空宇宙工学科卒業後、科学技術庁入庁。
科学技術政策や、原子力の危機管理等に携る。
二〇〇三年、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)において、中国研究及び国際経済の修士号を取得。
帰国後、宇宙開発政策や、知的財産分野(著作権)における自由貿易協定や条約交渉に携った。
二〇〇七年より在中国日本国大使館一等書記官(科学技術アタッシェ)。
二〇一〇年に帰国後、文部科学省大臣官房総務課課長補佐。
著書に、“Japanese Copyright Law”,Max Planck Institute,2005(共著)がある。

内容(「BOOK」データベースより)

日本の技術力はすでに中国に負けている!?研究開発に必要な資金は、いくらでも与えられている。資金という点において、日中の立場は、ひと昔前とは完全に逆転した。大使館書記官による衝撃のレポート。

登録情報

  • 新書: 272ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/10/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406288075X
  • ISBN-13: 978-4062880756
  • 発売日: 2010/10/16
  • 商品パッケージの寸法: 17.6 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 新しい視点を与えてくれる一冊 2010/10/19
By
本書は、元在中国日本大使館一等書記官である現役の文科省官僚が、
「科学技術」という切り口から「中国」という国の実像を描きだし、
今後の日本のあるべき姿、並びに隣国中国といかに関わっていく
べきかを論じた一冊です。

本書の中にも数多く登場しますが、統計数値などで表わされる
「量」という側面から見た中国の躍進ぶりや脅威について
触れた情報、書物はこれまでも多数あったと思います。

しかし、「質」という側面から見た時の実態や問題は、
中国の企業や研究所、国家機関等の内部から情報を得る機会を
持つ著者だからこそ描けた点ではないでしょうか。

本書は、国家や人類の未来を創造し 支える基盤でありながらも、多くの人が
普段触れることの無い「科学技術」という観点から論じることにより、読者に
日本と中国に関する新たな情報と視点を与えてくれる貴重な良書だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 在星猫 VINE™ メンバー
東大工学部を卒業後科学技術庁に入り米国のジョンズホスピンズ大高等国際問題研究大学院で中国を中心とする研究を行った著者は中国を肌感覚で見てみたいと中国大使館への異動を希望して3年間駐在した中国通。有人宇宙飛行を行える三大大国の一国である一面と一時期の日本に対する批判のような模倣文化のどちらが実情なのかという疑問は著者ならずとも持っているものであろう。この疑問に対する回答を「人」「金」「情報」「フロンティア」の視点から提供している。
平均の誤謬という視点は極めて常識的かつ直観的に正しく日本の人口の1%百万人と中国の人口の1%が13百万人のどちらが優秀で力があるかは言うまでもない。

他にも「ハイテク」の国際的な定義と中国内での違いやコア技術の欠落という視点はその分野の専門家である著者の面目躍如というところであろう。
また中国の実情を語りつつも日本の現状そしてこれからの進みかたについても多くの示唆に富んでいる。
色々な問題を抱えている両国関係ではあるが、この巨大なる「隣国」との関係なしにはやっていけないこともまた事実であり、一読に値する著作であると言えよう。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
中国という大国に関心を持つ人なら誰もが関心を持つにも関わらず、広範囲かつ高い専門性が求められるために公正な評価、論評が困難な「科学技術」という分野について、本書は的確な分析をしている。この数年急増している中国関係の新書はほとんどフォローしているつもりだが、本書は今年の中国関係の新書で最も優れており、有益な考察だと考える。文部科学省の科学技術官僚の著者は今年まで3年間、在中国外交官として中国の科学技術の発展ぶりを見続けた。倍々ゲームで成長する科学技術という物差しを通すことで、中国の今の国力がかなり見える。「遅れた」中国に、日本は「協力してあげている」と思っている人ほど、本書を読むべきだ。

本書は冒頭でサイエンス、ネイチャー掲載数や被引用占有など多くの統計数値を用い、「日本の中国に対する科学技術の優位性はかろうじて数年」と評価した後、中国の研究施設見学や研究者から得た、生の中国研究事情を報告する。ipsも鉄化合物の高温超伝導も日本でブレークスルーが起こったのに、中国に先を越されている。独裁国家の常で科学より政治的判断が優先したり、知財軽視、研究不正、ハードに追いつかないソフトインフラ整備など色々問題は抱えつつも、国家発展のために猛烈な投資をしているのを本書を読んで感じ取れた。

さて、数年後には追い抜かれてしまうであろう中国の躍進に対応して日本はどうすべきか。著者は中国をイコールパートナーとして研究枠組を作り、中国の成果をいち早く取り込む仕組みを作るべきだという。予算が限られた中で、ダイナミックなイノベーションを進めるには、全部日本で開発するのでなく、コアでない技術を中国に開放して協力するオープンイノベーションモデルを選択するしかないと見る。ただ、「中国の省庁トップは大臣以下、その役所で一番の専門家」「強い指導力がないために政治やメディアは他人を非難してばかり、宇宙開発でも許容すべきリスクや失敗を許容できないために開発が前進しない…」という記述はどうか。専門家、官僚だけで決定させないための議会制民主主義のコストだと個人的には思うが。

本書と関係ないが、文部科学省は中国在勤後の著者を官房総務課長補佐に補任している。中国での経験を同省中枢で政策立案に活かそうというのか、あるいは省のホープを中国に送ったのか…いずれにせよいい人事だ。今後、著者の知見が生かされることを期待したい。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 厚化粧して自分を必要以上に大きく見せては世界を恫喝するチャイナの分厚い化けの皮を引っぺがす!!!
本書は科学技術庁に入庁したキャリア官僚が2007年から2010年にかけて北京の日本大使館に一等書記官(科学技術アタッシェ)として駐在し、中国の科学技術の実情をまじ... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: かぬひもと
5つ星のうち 3.0 いそいで日中の科学技術協力関係をきずくべきだというが…
中国は日本とくらべると,いきとどかない点も多々ある. しかし,なにしろ人口がおおいから,すぐれた人材も多い.... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: Kana
5つ星のうち 5.0 中国を知り、日本を考える良書
 本書は、科学技術、外交、経済・経営など多様な分野について経験・知見をもつ著者が、中国大使館書記官として現地で活動して得た知識をもとに書かれています。... 続きを読む
投稿日: 2011/1/3 投稿者: mfhty
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投稿日: 2010/12/19 投稿者: Peace
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尖閣諸島の問題や、反日デモ、そして相次ぐ模倣品など、マイナス面でとかく話題になりがちな中国だが、
その真の姿は意外に知られていない。... 続きを読む
投稿日: 2010/11/29 投稿者: みや
5つ星のうち 5.0 中国のハイテクの足音が聞こえる
1.科学技術政策に携わっている者(MEXT職員)が書くものとしては「最高の出来」と評価できます。本書はある程度の販売数を確保すると思います。
2.... 続きを読む
投稿日: 2010/11/22 投稿者: 寺岡伸章
5つ星のうち 3.0 ハイテク中国、その躍進と限界
何につけ、量的には圧倒的だが質的にはまだまだというイメージが強い中国。この国のハイテクの現状・展望について、中国勤務の経験がある現役の科学技術官僚が分かりやすく、... 続きを読む
投稿日: 2010/11/13 投稿者: 佳少爺
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