三石琴乃と言えば、(私的には)美少女戦士セーラームーンの月野うさぎですが、この作品の主人公、琴ちゃわんは「♪どうせ、私は二等身…コンサートじゃ、舞台が見えないわ…」と本人歌うように、美少女とは程遠いみたい。だけど、何事にもメゲない天真爛漫、元気いっぱい、愛すべき女の子です。ちりばめられた曲一つ一つが生き生き輝いてて、ミュージカルのように楽しい作品です。やっぱり三石琴乃はアニソンでこそ本領発揮ですね。
主人公をおちょくる、林原めぐみ演じる、ライバルの美樹の毒舌も笑えます。分裂する怪しい宇宙人、バニラと小バニラ等、脇役キャラクター達も可愛い。琴ちゃわんの恋物語を軸にしたドラマは、ラストが見える、ベタなストーリーなんだけど、あったかな、ほのぼのとしてて、妙に癒されます。
オープニング曲「チュルリ・パパイヤ・琴ちゃわん」(作詞・森ユキ、作・編曲・坂本裕介)に出て来る呪文の言葉「♪チュルリ チュルリ パパイヤ ラランラ〜ン」。メロディーが耳について、つい口ずさんでしまう。落ち込んでる時や、行き詰まってる時、一生懸命、頑張ろうっていうより、むしろ、ふわっと肩の力が抜ける感じがします。とりあえず今日も一日、ゆる〜く、がんばってみようかなぁ〜、って、何だか元気が出る曲です