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「玉砕総指揮官」の絵手紙 (小学館文庫)
 
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「玉砕総指揮官」の絵手紙 (小学館文庫) [文庫]

栗林 忠道 , 吉田 津由子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。その15年後、彼は総指揮官として赴いた硫黄島で玉砕する。留学先からの絵手紙と、戦地から娘・たか子に宛てた手紙、双方を初公開。子に対する父親の深い愛情とユーモアに溢れた文面から、軍人・栗林の人生の明暗ともうひとつの戦中史が見えてくる。監修・細木重辰(軍事史研究家)解説・枝川公一(ノンフィクション作家)

内容(「BOOK」データベースより)

昭和3年、軍事研究のためアメリカに留学した陸軍大尉栗林忠道が、幼い息子・太郎に書き綴った絵入りの手紙。その15年後、彼は総指揮官として赴いた硫黄島で玉砕する。留学先からの絵手紙と、戦地から娘・たか子に宛てた手紙、双方を初公開。子に対する父親の深い愛情とユーモアに溢れた文面から、軍人・栗林の人生の明暗ともうひとつの戦中史が見えてくる。

登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 小学館 (2002/03)
  • ISBN-10: 4094026762
  • ISBN-13: 978-4094026764
  • 発売日: 2002/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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41 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By "nor7"
形式:文庫
「これは御父さんが○○しているところです」
「太郎君へ」「父ヨリ」
のんきな絵ととぼけた口調で書かれたアメリカから息子へ送られた絵手紙と、やがて硫黄島に赴き玉砕する直前に家族に宛てた手紙が収録されています。
話題は日々のくらし、寝食のことや周囲の様子など、ごく身近なことが中心。

そして玉砕直前に、もう生きては帰れぬものと思うように伝える手紙の中でもやはり同じように「台所の隙間風のこと」や「コタツでうたたねをしないように」という言葉がつづられており、日常の延長に戦争があったという事実に胸がしめつけられ、涙がとまらなくなりました。

このレビューは参考になりましたか?
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Cotta
形式:文庫
映画「硫黄島からの手紙」に唯一、原作本としてクレジットされたのが本書。

 映画のパンフレットで<「玉砕指揮官」の絵手紙>について、イーストウッドや脚本を担当したアイリス・ヤマシタが語っている部分を紹介しよう。「多くの日本語文献を翻訳していく中で<「玉砕指揮官」の絵手紙>と出会った。……クリントは彼の手紙からインスピレーションを得た。この心優しい、愛すべき父親が硫黄島の日本軍を指揮したなんて、とても信じられなかった」。

 実際、渡辺謙が演ずる栗林中将がアメリカ留学時代を回想するシーンや、硫黄島での様子をかくところなど<「玉砕指揮官」の絵手紙>そのもののシーンが出てくる。アメリカの自動車文化の凄さを子供に伝える手紙を書いた栗林中将は、どんな思いで巨大な米軍と戦ったのだろうか…イーストウッドが想像しただろうことを、私たちもこの本を読んでいくと、同じように体験できるのだ。

 映画とともにぜひ読んでおきたい…絵手紙なので時間もそれほどかからず、ユーモラスな文体に時に笑みも出るはずだ。ただ…売れているのか、なかなか書店で見つからない。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
硫黄島で戦死する栗林忠道が、アメリカ留学中に息子に送った絵手紙。異国にいて子を思う親の気持ちは戦前も変わらないし、生身の人間たちが戦争をしていたのだという当たり前のことが、どうしようもなく心に響く。
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投稿日: 2003/8/31
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