本書は、サラリーマンが副業の赤字を損益通算のうえ確定申告をして所得税の還付金を受けるというシンプルなアイデアを体験を交えて説明したものです。家事関連費の家事用と事業所用の按分など詳しく解説しています。文体はわかりやすく、主張は明快です。
著者はイラストレーターの仕事をしてコツコツと毎月かせいでいるので、サラリーマンが副業をする場合もこのように毎月収入がコンスタントにないと難しいのだと思いました。
ノウハウがシンプルなので、他の人に勧めてうまくいった話、橘玲・野口悠紀雄・森永卓郎批判を入れても30ページぐらいにしかなりません。薄めて延ばして(繰り返しが多い)70ページにして、さらに、どこにも書いてあるような税制の基礎を30ページもつけています。買って読むより借りて読む本でしょう。