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83 人中、78人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
なかなか面白い,けど・・・,
By どん - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう (単行本)
タイトルに惹かれて買いましたが,要はサラリーマンと赤字個人事業とを兼業して,確定申告で天引き税を取り戻そうや!という内容ですね。私がこの本を買ったのは今日ですが,すでに6月に個人事業起業(もちろん青色申告)していたので,内容のほとんどについて知っていました。 ただ,この事実を知らない人も多いので,入門書としては分かりやすくていいんじゃないでしょうか。 ひとついただけないのが,著者が今まで記帳したことが無いこと。今までは無税人生で生きてきた著者ですが,この本,結構売れているみたいなので,来年あたりは納税しなければならないのではないか・・・? そうなると,当然税務署からも目を付けられるわけで,今までのようにノーチェック・スルーパスというわけにもいかんでしょう。 万一調査が入り,今までの記録を出してください,となった時,どう対応するんでしょうね?? また売れて印税がたくさん入れば,著者がイヤがる法人化をして経費の幅を広げなければ,個人事業だけでは無税化はキツいと思うのは,私だけでしょうか・・・。 また,今の日本では消費税・ガソリン税・酒税など,色々な税が所得税以外でも課せられていますから,著者もホントウの意味での無税では無いと思います。 タイトルにある「無税」とは,所得税など一部の税のことを指しているのでしょう。 また,国保や年金など,社会保険も広義では税だと解釈する学者もいます。ですから,ホントウの無税者は,山の中で自給自足の原始生活でも送っていない限り,ほぼゼロだといっていいでしょう。 というわけで,この本は税についての知識がある人や,すでに事業を起こしている人には,物足りないかもしれません・・・
30 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
シンプルなノウハウ,
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レビュー対象商品: 「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう (単行本)
本書は、サラリーマンが副業の赤字を損益通算のうえ確定申告をして所得税の還付金を受けるというシンプルなアイデアを体験を交えて説明したものです。家事関連費の家事用と事業所用の按分など詳しく解説しています。文体はわかりやすく、主張は明快です。著者はイラストレーターの仕事をしてコツコツと毎月かせいでいるので、サラリーマンが副業をする場合もこのように毎月収入がコンスタントにないと難しいのだと思いました。 ノウハウがシンプルなので、他の人に勧めてうまくいった話、橘玲・野口悠紀雄・森永卓郎批判を入れても30ページぐらいにしかなりません。薄めて延ばして(繰り返しが多い)70ページにして、さらに、どこにも書いてあるような税制の基礎を30ページもつけています。買って読むより借りて読む本でしょう。
43 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
参考にはなるが、悲しい本,
By まど "みちを" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう (単行本)
朝日新聞でこの本が否定的に取り上げられた日(2008.9/13朝刊)から急に否定的レビューばかり投稿されていますね。知っている=得 知らない=損 というレベルのものを紹介する本ではなく、国税が事実上監査できないので善意にまかせている部分を最大限に悪用してしまおうという本です。反感を抱く方が多いのもムリはないかもしれません。 ただ、よく「トーゴーサンピン」と言われるように、民間のサラリーマン以外の人は常識のように「節税」は行っているし、そもそもきちんとルールがなかったりします。国税も面倒くさいのでその現状に甘えています。税務署の人でさえその知識を活かし、「節税」を行っています。 所得把握率の格差、不可解な優遇措置や補助金制度。 徴収とバラマキのルール自体が歪んでいるのは否定できません。 中途半端にしか課税のルールが課せられていない人が、きちんと納税しなくても「ルール違反」ではありません。 しかし、サラリーマンはその性質上100%課税のルールが適用されます。そのためルールを曲解したり、抜け穴を探した……というのが本書や、本書の類書ではないでしょうか。 最初からルールの無い人は道徳的に非難されないのに、 他の人はないルールを課せられた人がなんとかルールの例外措置を利用しようとすると非難される……というのも、少しおかしい気がします。 みんなの「ズルの度合い」からいけば、サラリーマンがここで上げられている手段を利用するのは、ある程度仕方の無い話なのかもしれません。 この本は、税制度がおかしく、政治がきちんと機能していないために出てしまった悲しい本だと思います。 サラリーマンは、自分の胸に手をあて、良心と生活レベルを秤にかけてこの本をどこまで利用するか考えるべきだと感じました。 35年間税金を納めていないとかはさすがにやりすぎですから……
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