アル・ゴアがノーベル賞をとって以来、環境問題に関心が出てきた私ですが、
さっそく「温暖化」というキーワードで調べたこの本を読んでみました。
まず最初に目を引くのは、巻頭にあるツバルと氷河の写真です。
私はこの写真を見て、ますます地球の将来への不安が募り、自分たちが何をどうすれば
いいのかについて、さらに考えさせられました。
その後、本文を読み進むと・・・この本はそんな私に新しい考え方を教えてくれました。
二酸化炭素の「排出権」を国家や企業間で取引する、という新しいビジネス。
まさか、環境問題がそんな形で金儲けにつながっていたなんて。
そして、日本政府によってわれわれの税金がその購入につかわれているという事実。
経済の新しい“ルール”を私はまったく知りませんでした。
さらに強く印象に残ったのは、「資源を使った量に対する税金」を制度化しようという提案。
話題の「レジ袋税」とかよりもずっとスムーズなような気がします。
あまり経済や金融についてはくわしくない私ですが、この本はとても丁寧に解説してあったので、
最後まですらすらと読み続けることができました。
そして、巻末。
「科学者から国民へのメッセージ」は必読です。