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「海は誰のものか 東日本大震災と水産業の新生プラン」
 
 

「海は誰のものか 東日本大震災と水産業の新生プラン」 [単行本]

小松正之
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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「海は誰のものか 東日本大震災と水産業の新生プラン」 + 日本の魚は大丈夫か―漁業は三陸から生まれ変わる (NHK出版新書 360)
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商品の説明

内容紹介

日本の水産業は今度の東日本大震災が起こるずっと前から衰退の一途を辿ってきた。
津波で壊滅状態となった三陸の水産業は、日本の水産業の将来を見据えた場合、
これまでの法制度やシステムを見直す絶好の機会である。
本書は約30年間、水産行政に携わってきた元官僚の著者が提言する復興と水産業全体の新生プランである。

【内容】
・東日本大震災は水産業に何をもたらしたのか
・被災地からみえる日本の水産業の実態
・水産業の新生をはばむ漁業権
・東北からの日本の水産業新生プラン
・水産業の新生に成功した世界の国々
・国難にもとめられるリーダーシップ

内容(「BOOK」データベースより)

海の所有権・漁業権とは、漁協とはどんなものか、海の資源をどうやったら守れるのかについて一般の読者向けに解説する。

登録情報

  • 単行本: 208ページ
  • 出版社: マガジンランド; 初版 (2011/10/13)
  • ISBN-10: 490505429X
  • ISBN-13: 978-4905054290
  • 発売日: 2011/10/13
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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一次産業である漁業を日本において活性化させるのは不可能であろうと思っていました。アジア諸国が低賃金を優位にとり日本の漁業が衰退していくのは時代の流れであろうと。

確かに東南アジアが優勢と言うなら仕方のない話かもしれませんが、ノルウェーやニュージーランドで漁業が活性化しており、漁業従事者の平均年収が日本の倍であると言うと話は違ってきます。しかもこれらの国において漁師の労働環境は優れており、若者たちの人気産業でもあるとすればどうでしょう。

日本においても全ての漁師が低所得者であるということはありません。東日本大震災で被災したという漁師の家がテレビにも流れていましたが、一部の漁師の生活水準を見ればかなりの高所得者であることが読み取れます。しかし、長年のばら撒き政策によって利権構造が複雑に絡み合い動きがとれないというのが日本の水産業の実態のように見えます。

本書は日本の水産業の問題点、先進諸国の水産業との比較などが体系的にまとめられており、被災した東北水産業復興のヒントになるアイディアに溢れています。急激な改革によって被災した水産業者に追い打ちをかけるようなことは望みませんが、海底からの瓦礫回収や港湾施設の復旧と並行して、未来に希望を託せるような復興政策を打ち出す必要があります。東北の水産業を復興・発展を願う人たちには是非読んでもらいたい一冊です。
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日本の水産業 復活 0 2011/10/05
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