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「流れる臓器」血液の科学 (ブルーバックス)
 
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「流れる臓器」血液の科学 (ブルーバックス) [新書]

中竹 俊彦
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

いちばん重い「臓器」の知られざる姿と働き血液は固まらないから流れ、流れるから固まらない。ヘモグロビンは酸素を運ぶが炭酸ガスは回収しない。血液型性格判断を覆す実験結果とは? など血液の新常識。

内容(「BOOK」データベースより)

血液は固まらないから流れ、流れるから固まらない!?ヘモグロビンは酸素を運ぶが、炭酸ガスは回収しない!?血液の凝固と止血とは似て非なるシステム!?血液型性格診断のウソを見破った実験とは!?ミクロの細胞たちの驚くべきシステム。

登録情報

  • 新書: 200ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/2/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406257618X
  • ISBN-13: 978-4062576185
  • 発売日: 2009/2/20
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 (9件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
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38 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 著者よ,あなたは本当に検査技師か?, 2009/4/29
レビュー対象商品: 「流れる臓器」血液の科学 (ブルーバックス) (新書)
ほかのレビュアーの方々が、「サラサラ血液」「ドロドロ血液」にからんで,概ねよい評価をされているが,あえて検査技師の大先輩に厳しい評価をさせていただく。
凝固のカスケードについて、今日ではこのようにまとまったと,他書の図を引用されているが、このカスケードはほとんど1960年代のままだ。酵素と補酵素の関係も全く整理されておらず、今日では死語となっている「血液活性トロンボプラスチン」「組織活性トロンボプラスチン」が平気で使われている。「血液活性トロンボプラスチン」「組織活性トロンボプラスチン」はともに'''X因子・'''V因子・リン脂質・カルシウム複合体(プロトロンビナーゼ)のことなのだから,区別する必要はない。
また,「ケガなどによる異物接触」から「XI因子」に矢印を入れているが、こんな矢印は入れてはいけない。そもそも「ケガ」なら''組織因子から働くはずだ。それに著者自身「XII因子欠損症に出血傾向はない」としておきながら、カスケードにXII因子を入れているものを、漫然と引用いている。欧米では「生理的な凝固のカスケード」には、XII因子を入れないのが常識だ。amazonでもよく売れているEssential Haematologyの前の版でも、すでにXII因子はなかった。もちろんBloodなどの最先端の雑誌でも普通のことだ。
まだまだ多くの間違いがあるが、一番ひどいのはクイックの一段法で血友病を評価するような記述があることだ。クイックの一段法では、絶対に血友病は評価できない。絶対にっ!!著者よ、あなたは本当に検査技師か?
参考文献には21世紀になってからのものも多く載っているが、著者は本当に読んだのだろうか。本書の内容はほとんどすべてが20世紀のものだ。21世紀も9年目になった今日、このような本をあらためて出版する意義があるのか。「ドロドロ血液」だけなら、他に良著があるだろうに。
検査技師の後輩たちよ、君たちはこんな本で「勉強」してはならない。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 俗説がまかり通っている”血液”について、臨床血液学の第一人者が俗説の間違いを示しながら科学的に説明する目から鱗のオススメ本です, 2009/3/26
By 
21世紀のケインジアン (兵庫県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 「流れる臓器」血液の科学 (ブルーバックス) (新書)
 テレビなどのマスコミでは、よく「スムーズに流れる健康な“サラサラ血液”」「流れがスムーズでない不健康な“ドロドロ血液”」という言い方がされていますが、なんと驚くことに!「これは本来の血液の姿とかけ離れた作り話だ」と著者は言う。

 まず、「血液ドロドロ」というと、血液に脂肪分が溶けてベタベタになっているイメージを持つ人が多いが、血液中の脂肪分はタンパク質のカプセルに入って循環するため、血液が脂肪でベタベタになることはあり得ない。さらに言えば、ドロリとしているのが健康な血液の状態なのだという。もし、それがサラサラ流れるとしたら、むしろ重度の貧血など、不健康な状態だという驚きの真実。

 そもそも血液は血管外で凝固する性質があるため、採血直後に抗凝固剤を入れないと観察できない。そして、抗凝固剤を入れた「固まらない血」から判断できるのは、赤血球の変形能(形を変える能力)のみしかないと著者は言う。

 採取した血で体内にあるときの血液の流動性がわかるかのようにテレビなどが伝えるのは、非科学的な“視聴者だまし”にほかならないという話など。臨床血液学の第一人者が、顕微鏡で見た血液の様子から、血液の循環と働き、ヘモグロビンの正体、白血球の姿と働きまで、血液に関する科学的知識をわかりやすく解説しています。私も読んで、ビックリしながら人間にとって、とても大切な血液について正しい知識がわかり、本当に著者に感謝しています。
す。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 血液ってこんな臓器なの, 2009/5/29
By 
自然で遊ぶ (神奈川) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 「流れる臓器」血液の科学 (ブルーバックス) (新書)
一番大きな臓器は血液なのですね。驚きました。
その血液自体、なぜ血液は凝固するのか、血管の中を流れていると凝固しないの?心筋梗塞、脳梗塞、肺塞栓など固まった血液が起こす病気があって、この興味深いメカニズムが健康を保っているとは…。酸素を運ぶものは知っていても、炭酸ガスを運ぶものは?血液がどのように生まれてくるの?などに関して説明されていますし、未だ分っていていないことも多いのですね。

健康診断の血液検査の項目が並んでいますが、はて?何がなんだか分らないで、適正値よりも高いから、低いからと言って一喜一憂していましたが、その検査は何の意味があるのかが分る本だと思います。それにしても、複雑で上手に作られている血液の免疫機能など感心させられる事ばかりでした。これから高齢になり色々な病気になると思いますが、それまでに一読しておくと良い本だと思いました。
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