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40 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新しい試みが評価できる,
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レビュー対象商品: 「汚れた弾丸」「アフガニスタンで起こったこと」 (KCデラックス―ドキュメントコミック (1831)) (コミック)
劣化ウランのα線飛程は40μm、ふつう人体には影響しない。飛行機のバランサーにも使われていたが、被害が報告されていないのは、α線の「遠くまで飛ばない」性質による。墜落炎上時の危険性により、今では使われていない。劣化ウランが爆発燃焼して酸化ウランになると塵として大気中に拡散、それを吸い込む可能性は少なくない。親水性なので地下水から河川に入り、魚、植物、それらを食する動物を食物連鎖に組み込み、人間に到達する。肉類だけでなく、牛乳や野菜も危険だ。 体内に入った劣化ウランの微粒子は、約17時間ごとにα線を放射。飛程は短いが、近くにある細胞のDNAを破壊するには充分だ。これを「体内被ばく」と呼ぶ。DNAの異常は癌や腫瘍の原因になる。人体は重金属を排出しにくく、腎臓、肝臓、骨髄に蓄積。白血病は骨髄細胞に異変を生ずるから。ミネラルと認識する妊婦の身体が胎児に優先的に送り込むため、先天性異常が多くなる。 劣化ウランの放射能や化学的毒性を過小評価してはいけない。石炭と同じで、暖炉で燃えている分には危険はないが、食べたら死んでしまう。「体内被ばく」とはそう言う意味だ。放射線半減期は約45億年。 親米政権下のクエートでは被害報告がタブーだが、米本国にも被害者がいる。1943年のマンハッタン計画グローブズ・メモ、91年のロス・アラモス研究所発の書簡、95年の米陸軍制作の劣化ウラン取り扱いマニュアルとビデオから、米国が劣化ウランの危険性を知っていたことがわかる。公になっておらず、多くの人が知らないだけだ。 又聞き、受け売り、憶測でなく、多くの情報を集め、考え、判断することが大切である。コミックという形で、プロ市民(プロフェッショナル・専門知識を有する市民)以外にも事実を知らせようと言うのは新しい試みだ
91 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
「内容に偏向がある」との指摘も,
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レビュー対象商品: 「汚れた弾丸」「アフガニスタンで起こったこと」 (KCデラックス―ドキュメントコミック (1831)) (コミック)
ある新聞の書評では、「なぜ戦争が起きたのか一切書いていない」「劣化ウラン弾には有害説・無害説が両方あることを書いていない」「劣化ウラン弾保有国として米露仏日の4ヵ国を挙げているが、中東諸国や韓国・台湾などアジア諸国も保有していることを書いていない」 などが指摘されていました。マスコミが取り上げない問題を広めようという意気込みは結構ですが、マンガは判断力や批判力のない子供も読むもの。著者には、極めて公平な視点が必要不可欠なのではないでしょうか? この本にその「公平性」があるのか、疑問に感じます。
25 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読まれるべきマンガ,
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レビュー対象商品: 「汚れた弾丸」「アフガニスタンで起こったこと」 (KCデラックス―ドキュメントコミック (1831)) (コミック)
中村哲さんは、ハンセン病患者を治療すべくアフガニスタンに入る。その後、病院を作り地道に援助を続ける。しかし、アメリカがアフガニスタンに攻め込み、活動が思うように進まなくなる。干ばつも重なり、医療活動と同時に井戸を掘る活動にも従事していく。このマンガは、そのような中村さんの活動を余すところ無く伝えていく。自衛隊がイラクに派遣されているが、このような日本人もいることは知っておくべきだ。特に、何でもアメリカ追従の小泉首相には、ぜひ読んで頂いて「感動」してほしい。
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