警告的に煽るようなタイトルですが、肝心の「摂りすぎ」がどのくらいの量を指すのかが、パッと読んで分かるように書かれていない本です。かなり読み進めて、やっと図表と共に、<純粋に飲料として1日に体に入る水分が1〜1.5l。これより多くても少なくてもバランスが崩れる>といった内容が1箇所出てくるのみです。この量の明記こそが一番大事なのに、カバンからペットボトルが見えている女性や、朝起きて目覚めの一杯を飲むことなどを、ダメなこととして煽ります。
1.5lと言えば、お酒を飲まない人なら相当な量です。逆に言うと、1〜1.5lは毎日しっかり水分を摂らないといけないということです。ここをしっかり書いてくれないと、水分不足で逆に弊害が出ます。カバンにペットボトルを入れていることや、朝一番に水を飲むことのなにが悪く、なぜ警告するのか、さっぱり理由が見えません。適切な量を適切な時間に飲んでいれば問題ありません。このタイトルを書きたいだけの本ではないでしょうか。タイトルに踊らされずに、きちんと水分は摂りたいものです。
しかも、ここまで水分の摂りすぎを注意しておきながら、その解決方法として特製ジュースを紹介し、それは利尿作用があるから1日にどれだけ飲んでもいいと書いてあるんだから、なおさら分かりません。