苦労の上、ようやく得た「教育省体育部」トップ合格。
その後、事故に見舞われ、身体が不自由に。
著者 カンポン氏の「タイの仏教的な生き方」は、
そこからスタートします。
肉体的な苦しみ、精神的な苦しみ。
私たちは、それぞれが、様々な苦しみをもち、また、
苦しむ人に寄り添って、生きているともいえます。
カンポン氏の生き方を知ることで、
今まで苦しいと思っていたあの感覚を、自ら手放す
ことができると、確信しました。知らなければ、きっと、
ずっと、同じ苦しみを味わい続けてしまうかもしれない。
でも、この本は、そこから一歩踏み出すきっかけを、
惜しみなく与えてくれます。
人生様々な苦しみがやってくるとしたら、今こうして、
この本を手に取り、苦しみさえも愛おしく思えるすべを
知ることができて、本当にありがたいと思っています。
ひとりでも多くの人が、この本を読んで、
苦しまない生き方を知り、心が自由になったら、と、
願います。
また、「訳者あとがきに代えて」で、翻訳された
浦崎雅代さんが「気づきの瞑想」の可能性について
書かれていて、その熱い思いにも、非常に感銘を
受けました。
■肉体的に、精神的に違和感や苦しみを感じている方、
そして、そういった方に寄り添っている家族、介護、
福祉、学校などの分野で活躍される方に、是非
お薦めしたいです。