美輪明宏さんが、秋のパルコ劇場での「音楽会」で、「これから本物の霊能者が出てきます。北に一人、真ん中に一人。南に一人。」…その時に実名で紹介されていたのが、中央ではいまを席捲する江原啓之さん。そして、北の一人は、今回出版されて初版が完売してしまった通称「蛇の神様」こと木村藤子さんでした。
本著は神との出会い、授かったもの、そして家族との様々な気づきと葛藤を通じて「ヘビの神様」と呼ばれ、使命に気づくまで…がまず書き込まれております。自伝になりますが、非常に濃い内容の自伝をさらっと書く事自体、人間としての木村さんの大きさを感じざるを得ませんね。続いての神の世界を理解すると併せても素晴らしい内容、です。
僕がとても勉強になったのは第3章です。言葉づくりと書かれていますが、これは非常に解釈するのに時間を要する所だと思います。
例えば「前の会社」ではなく「以前勤めさせていただいた会社」との違い、これに「気づく」か「気づかない」か。「心つくらずして、何が出来ようか。自分に気づき、自分のカルマは自分の心で汚れ落としをする」といった内容の言葉が詳細に書かれておりますが、僕もそのとおりだなああ、と思い、深く心に感じております。
第3章は「家庭の問題」や「自分自身の健康」についても、「気づき」を軸にして諸問題を解決されています。
木村さんの言葉で一番印象的なのは『物事がうまくいかない、ときに…まず先に“自分に問題はないか” “自分が廻りを傷つけていないか” “自分の態度や言葉にまちがいはないか”…視点を変えて本当の自分の姿と向き合ってみる…それが「気づき」である』という言葉でした。
この言葉なくして木村藤子さんの本著は成り立たないぐらい、「気づきの素晴らしさ」に視点を向けた凄い本です。江原啓之さんとはまた違った学びの中で本物の霊能力者となっている木村藤子さん。是非、一読をお薦めします!