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5つ星のうち 4.0
経絡敏感人,
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レビュー対象商品: 「気」とは何か―人体が発するエネルギー (NHKブックス) (単行本)
1947年、千葉大学の丸山・長浜は「針のひびき」に敏感な患者を発見するという記念すべき出会いをした。この発見以来、敏感人は次々に発見されるようになり、そしてこの事は中国にも伝わり(近代に入り中国でも忘れられていたらしい)3年間の調査で100例ほど(約5%)発見された。 この本で興味を引くのが、アフリカのモザンビークで中国が調査したところによると80%以上が経絡敏感人であったという事である。どうやら未開社会の人たちや幼児に多いらしい。(自我が強くない) 経絡のはたらきを検出する方法として知熱感度測定法、異種の金属を接触させる方法、電位測定法、生態電流測定法などがあり、経絡による結びつきを考えることなくしては説明しにくいことが判明している。 経絡現象が起こるのは速度からいって神経系ではなく、表皮の下の真皮の層であり未だ知られていない身体統合システム即ちそれが経絡であろう。ということまでつき止められている。 明治以降、養生法と東洋医学はアカデミックな医学の世界から追放された。 二元論の世界から生み出された西洋医学を導入した当然の結果であった。 しかしながら、現実の要請から1959年に「日本精神身体医学会」が九州大学内に設置された。けれども、外部広告ができる診療科として認可されたのは1996年のことである。 敗戦後は、古武術なども西洋流の筋肉を主体とするスポーツに変わってしまったが、近年復活が見られるようになったのは同様の流れであろう。 この本は、1991年の出版であり西洋流の二元論により「気」を説明されているので明晰なものとはなっていない。隔靴掻痒のきらいがある。 「気」とは、二元論とは異なる概念による別の言葉で説明すべきものであろう。
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