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「死」を子どもに教える (中公新書ラクレ)
 
 

「死」を子どもに教える (中公新書ラクレ) [新書]

宇都宮 直子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
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「死」を子どもに教える (中公新書ラクレ) + いのちの教育―高校生が学んだデス・エデュケーション
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

「人間を殺してみたかった」と子どもが殺人を犯す時代。命の尊さを伝えるには、何を語ればいいのか? ある教師の取り組みから考える

内容(「BOOK」データベースより)

「人を殺してみたかった」と子どもが殺人を犯す時代。命の尊さを伝えるために、われわれは何ができるのか?日本での普及が望まれる「デス・エデュケーション」の実践例から考える。

登録情報

  • 新書: 189ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/10)
  • ISBN-10: 4121501934
  • ISBN-13: 978-4121501936
  • 発売日: 2005/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 133,169位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 某SC
形式:新書
私は、最近の子どもにとって、「死」は身近なものなのかもしれないと思っていた。それは、残念ながら「悪い意味で」である。私はスクールカウンセラーという仕事柄、思春期の子どもたちの話を聞くことが多いのだが、彼らはごく普通に「死ね!」と言ったり「死にたい」と言う。実際にリストカットなど自分を傷つけたり、薬を大量に飲んだりする。先日、ある社会学の教授の講演を聴いたが、自分に価値を見いだせず、生きることに苦痛を感じているのは、被虐待児と呼ばれる子どもだけでなく、一般の子ども達の中にも確実に増えているということであった。

そんな、絶望的とも思える状況の中で、本書に取り上げられている中学校の教師は、驚くほど「まっとうな」やり方で子ども達に「死」を教えている。私は同じ子どもに関わる者として、その「まっとうさ」に嫉妬すら覚えた。「死」の授業を通して、子ども達は自分の存在の大切さ、生きていることの素晴らしさを実感として学んでいく。リストカットを繰り返していた子どもが、「死」の授業を通して、リストカットをやめ、その後も元気に暮らしているというエピソードは、彼の授業の「まっとうさ」が本物であり、また子どもの健康的な部分を信じることの大切さを物語っているように思える。私たち大人が、子どもに対して何を示していけるのか、本書からは多くのヒントがもらえるはずである。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本はある小学校教師の試みをベースに、書かれている。しかしながら、現実問題として、我々は、生まれた瞬間から「死」に向かっているのは事実である。現代医療の発達で身近に「死」に直面する機会は減っている。誰でもが必ず経験する「死」。しかし、経験談を聞くことはできない。

この試みは、小学生に対し、「死」に対して自然に理解させ、そのことにより、逆に「生きる」ということを真剣に考えさせる機会を与えている。

「死」を語るには誰にとってもタイミングが大切であるが、では、いつ、どのように向かい始めるのが良いものなのだろうか、と考えさせられる。年齢に関係なく、お勧めの一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
「人は死んだら生き返らない」。こんな事は常識だと思っていたが、本書によると、小学生へのアンケートで、三分の一の子どもが、「生き返る」と答えたという。この数字に愕然とした。「死」というのは個人的なことだから、学校という場で教師から教わるのはどうも…と思っていたが、事態はそんな悠長な事を言っていられないところまで来ているらしい。本書の中に出てくるような、「死の授業」に取り組む真摯で熱心な教師が日本中に何人いるのかわからないが、これ以上子どもの自殺や殺人をニュースで聞かなくてすむよう、一人でも多く、「死の授業」に取り組む人が増えてほしい。大人が考えさせられる本だった。
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