私の中学3年生の息子は、模擬テストにおいて、安心していられる得意の社会と、極端に低迷している国語以外は調子に波があり、良いときは素晴らしく良くて、悪いときは落胆するほど悪いという感じでした。
数学は解法が浮かび問題が解ければ当然点数が良くて、逆の場合は当然点数が悪い。理科も得意なところが出るといい成績で、苦手なところが出るとまったく目も当てられない点数になってしまいます。これらは数学は解法パターンを増やすことで、理科(得意の社会も)は模試で悪かった分野をもう一度復習すれば、ある程度は点数が上がります。
もう一方の語学系科目である英語については、教材は単語や文法、リーディング、リスニングなどたくさんあり、単語を覚え文法を理解して、更にリスニングや音読などを行っており、徐々にですが点数は上がっていっています。
しかし・・・。彼が苦手な国語は、色々勉強法を試行錯誤をしましたが低迷したままです。大手塾に通っているのですが、塾より2年まではたくさん読書をしたり、問題をたくさん解いて頑張れば何とかなる。3年の今では、私が音読を夏休み前からさせていると講師に言うと、音読はもう間に合わないから無駄だ。夏休みは漢字と文法をやった方がよい(反復が大事でやらせてはいますが、今更基礎だけをやれって?)というアドバイスをしてき。しかし、何かが違うぞーーーといつも思っておりました。
仕方なく、未来を切り開く学力〜や、とってもやさしい〜、日本一わかりやすい〜、長文読解は15パターンで解くといった、有名な参考書やパターン学習書による学習、及び英語の応用で速聴リスニング教材による音読を独自でやらせて、多少は点数が上がってきました。
でも、次の一手を(出口のシステム読解をやらせたり、Σベストの「現代文」解法への〜、及びオーディオブックを聞かそうとしていたが、何か不安があった。)どうしたらよいか悩んで、毎日のように色々な本屋に行き、たまたま隣の中学受験コーナーにあったこの本が目に入り、高校受験にも使えないかな(でも無理だろうな。)と何となく手に取りました。
するとその内容を見てびっくり!!
国語力を上げるためには「センス」ではなく、「論理的思考力」が必要であり、シンプルに国語力を上げる3つの方法が書かれていたのです。即座にこれだ!やったついに見つけた!と思い即購入しました。
そして、一昨日より2日で全部を読み、昨日の夜に早速子供に教えたところ、これは面白い!。と国語大嫌いの彼が、何と1番重要な「いいかえる」の例題を次から次へと解いて、1日目で自分で問題まで作ってしまったのです!
まだ、今後どういう成果が出るかは定かではないですが、やはり、英語と同じ言語科目である国語にも、法則というか、解法、公式、パターンが存在しているんだなと、大人の私でも初めて理解し、ビジネス上では自然にこのパターンを使っていることがわかりました。
是非、次は、もっと詳しい続編としての参考書や、具体的な入試問題例とそれに対するこの法則を使った解説本、更にリスニングによる耳から勉強法、大人向けのビジネス書やリスニングCDなどを出版すれば、決して大げさではなく、このメソッドで国語教育を変えられるのではないかとまで思いました。
この本は、単に受験対策としてだけではなく、今後、社会人になっても役に立つ、かなりお薦めの国語教育本だと思います。