別の方も言われていますが、最高に楽しい本です。
単なる知識の条件反射的なテストではなく、頭を使って考えて正解を出すように工夫されています。
正解できたときは上質のパズルが解けたときと同じような快感が得られます。正解できないときも、懇切丁寧な解説を読んで胸がスーッとします。正解のときも不正解のときも、根拠が明快で読んでいて気持ち良いです。解説の丁寧さは、先頭の約50ページで約40問の短文が問題が掲載されて、残りの約200ページが解説ということからも想像つくと思います。
使われている単語は平易なものが多いですし、語注もあるので、未知の単語のせいで気が散ることもなく、文法に集中して読むことができます。「正しく読めるようになりたい」という気持ちがあれば、高校生でも楽しんで読めると思います。
私はフィーリングで読んで分かったつもりでいて誤解していることも多いので、この本のように楽しみながら精読のトレーニングができるのはありがたいです。