未熟な夫は昔から居たと思いますが、今の時代ではもう女性達が生活のために忍従してはいないようです。
では、未熟な妻はどうなのか。妻達のほうがはるかに自分の未熟さに気づき、成熟しやすいと本書は説きます。
離婚しても生活できるように社会支援の活用なども本書では取り上げられています。
また、別れる、別れないに関わらず、上手に自己主張する事が幸福への道だとも説かれています。そのためのトレーニング法も紹介されています。
「娘よ、誰にも征服されるな。夫にも、親にも。」
この言葉に本書の核心があります。
この本は単なる「未熟夫」に悩む人達だけが読む本ではありません。
ここに書かれている事は、人生についての洞察、人間についての深い洞察です。
夫や妻の立場の人から、子供、舅、姑の立場に居る人まで誰でもが読んで、心のこやしとなる良書です。
人間の心とは?、その深淵な問いに対する一つの解答があります。
さて、私はまだ結婚していませんが、「未熟夫」にならないでしょうか?
そのためにも本書を読んで本当に良かったと思います。