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メタローグ
明治の琉球処分から戦後の沖縄復帰まで、近代日本百年の沖縄、アイヌ、台湾、朝鮮にたいする政策論を検証し、国家がみずからの境界をどのように画定していったのかを考察した大著。<日本人>の境界をめぐる、日本政府の周辺地域政策論のあいまいさは、かえって<日本人>が自明なものではなく、状況によって変動する言説上の概念であることを明らかにする。しかしこの概念は、人を国家の資源としていきなり戦争にかりだす、そういった概念なのだ。本書で出会う<日本人>の境界に位置する人々の言葉に、これからどういう社会をつくっていけばよいのかを考えるヒントがたくさんつまっている。(中山修一)『ことし読む本いち押しガイド1999』... 続きを読む |
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