日本ダメ論をロジカルに論破しつつ、読者にウソを見破る一人ディベート術を紹介している。
経済・社会面から話を進めるのだが、やがて矛先はマスコミや憲法、領土問題まで踏み込んで話を大きくしちゃっている。
はじめにでは、読売テレビの辛抱氏が書いたトンデモ本を批判する。
現在の日本人の歴史認識があやふや、あるいは誤っていることをクイズ形式で問いかける。そして、そのような認識を広めた勢力があること、彼らは自分の立場を強化するためにポジショントークをしていること、そのようなお上におもねるマスコミがいることを多方面から切り込んでいます。
経済面では、お得意の日銀批判になります。
リフレ派にとってはお馴染みのロジックです。
さらにお上のエリート意識に対抗できる集合知の話になり、憲法成立時のバックグラウンド、日中関係に影響を与える地政学まで持ちだします。
いろんなことを幅広く見るのにはいいです。