1996年から2007年にかけて、月刊誌『到知』に稲盛和夫氏が寄稿した巻頭言を再構成したものです。
書籍のタイトルからはビジネスの成功と失敗の法則とも読み取れますが、
本質はビジネスも含めた”人生”の成功と失敗の法則です。
第1章 人生の目的
第2章 思いの力
第3章 自らを慎む
第4章 道をひらくもの
それぞれの章ごとに4〜5の文章が取り上げられていて、それぞれ毎に簡潔にまとめの文章もあります。
全てを読んだとしてもおそらく1時間もかからないと思いますが、ポイントのみを再確認したい時などは、このまとめの文章のみを読み返しても良いかもしれません。
私が特に印象に残った点は、最初と最後にコメントしている
幸せ(幸福)と成功についてです。
・試練を、絶好の成長の機会としてとらえることができる人、
さらには、人生とは心を高めるために与えられた期間であり、魂を磨くための修養の場であると考えられる人。
そういう人こそが、限りある人生を、豊かで実り多いものとし、周囲にも素晴らしい幸福をもらたすことができるのです。
・人生における「真の成功」とは、この世に生まれたときより、少しでも美しく良い人間となれるよう、その魂を高め、浄め、磨き上げていくことにあると、
私は信じている。
この手の書籍は、自分が受け止められるタイミング、状況に左右されるところが大きいと思うので、まずは手にとってみることをお勧めします。
もし、今がそのタイミングでない時でも、必要なタイミングは神様(という名の自分の心)がそのタイミングを必ず教えてくれるはずですので。