この本は河野さん自身が、みち子さんにあてた33回忌記念の本の修正版なのですが、正直 本の内容にガッカリしました。
「愛と死をみつめて その後」確かに間違いではありません。
河野さん自身が生きてきたこと人生そのものが、「愛と死をみつめて その後」なのですから・・
然し、読者を裏切ってはいけない!!
読者の望んでいるその後は、マコがミコを失い、マスコミにバッシングをうけながらも、
逞しく乗り切ったマコ自身の心の告白を訊きたかった!!(少なくとも私は)
愛と死をみつめて、若き命の日記等は、手紙と日記という心理告白の形式で出来ているからこそ、文学性を感じてたのに・・。
然し、今回のその後は、とってつけたような小説仕立ての二人の話・・
遺族の気持ちを考えて仮名にしているのですが、
それならば、何故最初にミコとマコだということのことわりをいれるのでしょうか?
私は支離滅裂に感じました。
それが終わると、河野氏の仕事の内容の歴史と
とってつけたような佐智子(ミコ)の思い出話・・
上記でもかまいません
「愛と死をみつめて」を語らずに出版すれば・・
読んだ後で、裏切られた様な気持ちで悔しくなりました。