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「怒り」の正体
 
 

「怒り」の正体 [単行本(ソフトカバー)]

和田 秀樹
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

分けてみました、喜怒哀楽の「怒」。
扱い方要注意、やっかいな基本的感情「怒り」。その本質と正しい怒り方、怒られ方の作法。

内容(「BOOK」データベースより)

扱い方要注意、やっかいな人間の感情「怒り」。その本質と正しい怒り方の作法。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 200ページ
  • 出版社: バジリコ (2010/3/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862381618
  • ISBN-13: 978-4862381613
  • 発売日: 2010/3/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By あらフォーティー トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
「怒り」とは何か? 怒りを制御できずに、攻撃的な行動に
出てしまうようだと、精神的な病気だとされてしまいます。

フロイトは、怒りを人間の本能から発せられるものだととらえ、
コントロールするには、自我を強くすることだと考えました。
無意識下のものを意識することで、治療しようとしました。

メラニー・クラインは、良い自己と悪い自己が常に存在するのではなく、
発達の過程で統合されるものだと考えました。ボーダーラインといわれる
患者について、心理発達の過程で分裂したままになっているからだと
考えたのです。

さらに1970年代には、精神分析学者コフートが、怒りは、本能のものではなく、
「自己愛」が傷つけられたときに生まれるのだと説き、それが現代アメリカの
基本的な考え方になっているそうです。

こうした精神分析、心理学の話をもっとして欲しかったのですが、
後半は、「怒り」をキーワードにした雑談に突入してしまいます。
拉致問題やパレスチナ等の政治、上司と部下、家族関係について
雑然とした著者の意見が述べられ、正しい怒りで、世の中を変えていこう、
とまとめるのです。もう少し、ポイントを絞り、深い分析を
表に出し、きっちりと説明して欲しいと思いました。残念。
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By ソライロ トップ500レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
この本を見た私なりの怒りの発生メカニズムの解釈。

1.自分(エゴ)の期待と異なる事象が起こる=不快

2.不快を思考で解決しようと、その事象起こった原因(人)を考える

3.自分が正しくて、相手が悪い、間違っている!

4.怒り発生

5.さらに不快が発生

2へ繰り返し

怒りの根本は、自分=正しい、相手=間違っているという認識です。

例えば、親友を通り魔に殺されると、激しい怒りに襲われますが、
自然災害で亡くした場合は、怒りよりも深い悲しみに囚われます。

親友を失うという同じ状況でも、その原因を思考がどう受け止めるかで、
怒りが生まれるかどうかが変わってきます。

どんなことが起こっても、その原因を人に関連付けようとするのではなく、
ただそういうことが起こる運命だったと思えれば、怒りに支配されることは
なくなるのだろう。

怒りは何もプラスをもたらさないことを理解して、対処していきたいと思った。
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By Katsuya
形式:単行本(ソフトカバー)
精神科医・心理学者である和田秀樹氏の著。「怒り」という誰にでも持ちうる感情を非常にわかりやすく説明している。

なぜ読んだかというと、最近自分自身でも怒りっぽくなってるなぁと感じたから。ニュースを見て怒り、非常識なマナーを見て怒り、はたまた自分勝手に怒り。

怒りというものは基本的に脳の辺縁系という部分が「怒り」や「悲しみ」、「恐怖」などの感情を生み出していて、皮質という部分がその制御を行っているらしい。怒りに関しては皮質がブレーキをかけているのである。
ただ、神経伝達物質「セロトニン」が減少している場合は、制御系の力を弱めて怒りを強めてしまうそうである。セロトニンはうつ病の人が不足する物質であるので、最近怒りっぽい人が増えてきていることに納得する。

怒ることは必ずしも悪ではなく、相手や状況によって怒る必要がある場合もある。その場合は相手が自分とどのような関係にあるのか、例えば会社や家庭でこれからも引き続き付き合っていく必要がある人なのか、また社内の人であれば、上司なのか同僚なのか部下なのか。
ケースバイケースで怒り方を変える必要があることが書いてあり、それはとても納得させられた。相手を怒らせてミスを誘った方がいいのか、それともあえて弱く出て周りの人を味方につけた方がいいのか、いろいろなケースがありわかりやすかった。が、いざ怒っているときはさすがに冷静に判断するにはなかなか難しい気もする。

私自身、基本怒ったときは自分の(たいしたものではないが)「理論」で打ち負かせたいと思っているのだが、それが全てではないということがわかりとても勉強になった。
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