私はあんまり、でした。
最初は「ん、これはいい!」と思いながら読み進めていきましたが、
読み進むにつれ、だんだんと苦痛に・・・。
何とか読了しましたが、苦痛でした。
なぜならば、「忙しい」ということを完全に否定していて、
文句ばっかりだから、かも知れません。
著者曰く、
●出来ない言い訳を「忙しい」でごまかす
●寂しいから会いたくない人とでも手帳の空白を埋めるために会う
など、言っていることは分かるのですが、本の9割が
批判、非難に割かれていて、巻末に少しだけ、
そこに対する対処法が載っているのですが、「これだけ?」という感じ。
著者が今の日本や人々に対し、不満を持っているのは十分に分かり、
また「こうしたらいいのに」とアドバイスを書いているのは十分に分かるのですが、
これは「北風と太陽」の北風のやり方。
本当に、忙しいフリをしている人は耳が痛くて読まないだろうし、
誰しも、文句、批判ばかりの本はあまり読みたがらないと思います。
せめて、忙しい(フリをしている)人に対する批判を5割にし、
後の5割を、建設的な方向で書いて下さったら、もっと★も多かったし、
読んでいて苦痛ではなかったと思うのですが・・・。
そう。
この本を読んでいて、思ったのは「なんだか建設的ではない・・・」という
感想でした。
「現状はこうだ、だからこうしよう」
そういう本を読みたいです、私は。