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「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明
 
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「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明 [単行本]

井上 清
5つ星のうち 1.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本と中国・香港・台湾のあいだで未解決の主権問題である尖閣列島領土問題。本書は、この尖閣列島が歴史的にも国際法上も明らかに「中国領」であることを明快に実証した基本図書で、中国、香港、台湾で広く読まれ高く評価されている。安易なナショナリズムに警鐘を鳴らす。

内容(「MARC」データベースより)

「尖閣諸島は中国領」の歴史的文書は多い。「日本領」は皆無。国際法上の「無主地先占」はまったく根拠がない。だから、尖閣諸島は中国領である! 尖閣諸島の歴史の真実を問い直す。現代評論社・72年刊の第1部のみを再刊。

登録情報

  • 単行本: 153ページ
  • 出版社: 第三書館 (1996/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4807496123
  • ISBN-13: 978-4807496129
  • 発売日: 1996/10
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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79 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
尖閣諸島は沖縄とシナ大陸を行き来するときの目印の島です。
したがって沖縄人もシナ人も存在は知っていましたが、近代社会じゃないので別に誰のものとも決めていませんでした。
著者はわかっていないのか、わざと書いているのか、シナ人は島のことを知っていた≒領有意識があったはずとこじつけています。
そしてそのこじつけが著者の中国領有論の根拠の全てです。非常に薄弱です(笑)
知っているかどうかはポイントじゃないのです。
ましてや民間人がどう思ったかなぞ国家間の取り決めになんの影響も与えません。あたりまえですが。
東シナ海が近代に突入したとき、日本は領有を宣言しましたが清国はしませんでした。抗議もしていません。
清国を継承した中華民国は日本領であることを前提に漂流民救助の感謝状まで出しています。
それが国家間の取り決め・認識です。
なんの瑕疵もなく完結しています。
だいたい後から「知っていたからオレのもの」なんて言い出したら世界中血の雨です。
さいきん中国の報道官が言及したことで有名になった本書ですが、両方の主張を知っておくのは良いことだとは思うものの、こんな本をわざわざ買うのは馬鹿馬鹿しいし時間の無駄だと言わざるを得ません。
3分の1くらいに要約してブックレットにしたらいいんじゃないでしょうか。
   
このレビューは参考になりましたか?
85 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 2010年9月、日本領土である尖閣諸島に中国の「民間漁船」が侵入し、海上保安庁の監視船に拿捕された。この事件をきっかけに、中国政府は北京駐在の日本大使を真夜中に呼び出して抗議するなど、異様な反日キャンペーンを開始した。中国政府・姜瑜報道官(女性)は記者会見で、次のように語った。「中国は釣魚島をもっとも早く発見した国であり、管轄権を行使する国である」と述べ、日本と中国がともに領有権を主張する尖閣諸島問題に興味のある人は、京都大学の井上清教授が執筆した尖閣諸島にまつわる歴史と帰属問題に関する書籍に目を通すよう提案する」と。
 そうここに言う井上教授の本が、本書である。14年前刊行され、今や忘れ去られていた著作だが、これを機会に読もうとする人も増えると思われるので、本書の感想を記す。まず、井上清の論点は、粗雑であり議論にならない。「日本帝国主義」を憎み、中国人民に同情を寄せるという類の政治的意図をもって書かれたとしか思えないのだ。その証拠だが、尖閣諸島は、日清戦争の結果、日本が領有した領土ではない。それより少し前に、近代国際法上の「先占権」に基づいて明治政府が領有した領土だ。もし、この近代国際法(万国公法)そのものが悪であり無効なのだと主張するのなら、欧米列強は”発見”した領土はすべて無効にしなければならない。欧米列強の植民地支配も海外領土もすべてチャラにして、原状回復しなければならない。しかしながら、そんなことは現代世界の秩序を崩壊させることになるので、各国は近代社会のルールを不承不承受け入れている訳だ。
 京大教授でもあった井上は、そんな無理は百も承知で、日本政府を攻撃し、中国を援護するプロパガンダとして本書を書いたのだ。「日中友好人士」として中国側から厚遇された井上は、毛沢東思想に導かれた「日本革命」を夢想した。こんなトンデモ学者の言説を今頃になって中国政府高官が持ち出すとは、笑止千万と言うべきか、中共(中国共産党)の対日戦略の一端を見たと言うべきか。
このレビューは参考になりましたか?
78 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
戦前なら恐らく「売国奴」扱いを受けかねない内容です。著者は既に物故されていますが、その筋では高名な左翼学者。“悪名高い(笑)”外務省の肩を持つわけではありませんが、尖閣諸島について客観的な史実に基づき日本の領土と主張する現在のわが国の立場からすると、内容は極めてイデオロギー色が強くバイアスがかかった時代遅れの主張のように感じます。
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