本書を読んで、思ってしまったのは、自分には先祖が絶対にいるということだ。突き詰めていけばアフリカに行き着くのに違いないが、アフリカからずっとご先祖様が続いていて自分にいたる。これは奇跡であると思う。少しでも、先祖をたどれれば、さかのぼれればと思うようになった。本書には、具体的にどうやってたどっていくかが書いてある。先祖の出身地でたまたま見つけた同姓の家に出す手紙の見本、縁が切れている昔の菩提寺に出す手紙の見本、などなど実践的な手法が記載されている。自分がどこから来たのか、新しくて古くて劇的な旅が本書から始まる。