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「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫)
 
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「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫) [文庫]

山本 七平
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

兵法書として名高い『孫子』。「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」――いずれもビジネス社会にも通じる鉄則だ。陸軍将校の体験をふまえて、参謀はどうあるべきかを説く。

登録情報

  • 文庫: 236ページ
  • 出版社: 日本経済新聞社 (2005/08)
  • ISBN-10: 4532193028
  • ISBN-13: 978-4532193027
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 経営者必読です, 2005/9/19
レビュー対象商品: 「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
「孫氏の兵法」の原文も読んだことがあるが、この本を読んで初めて分かることが多かった。著者は本当に頭の良い方だと思う。
主に著者の戦争体験を例に挙げて解説しているが、企業の競争に応用できるような説明もしっかりされていて、経営者の方は是非読まれた方がいいと思う。
原文だと「どうして急に関係ない話につながるのか」と思ったり、「言ってることがさっきと少し違うんじゃないか」と思ったりしたものだが、この本のおかげですっきり孫氏の兵法が頭に入った。
ここまで分かりやすければ、社会生活への応用もしやすい。
今まで読んだ孫氏の講解書の中では1番です。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「孫子」の入門書ですね, 2007/7/29
By 
Carouselambra (anywhere in Japan) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
戦いにおいて武将必携の知識であった、名著「孫子」のエッセンスを様々な
歴史考証や実体験を交えて解説された、手軽な入門書ではないでしょうか。

情報将校として従軍した経験を持つ著者が、実際に体験した「戦争」という
モノの悲惨さ・無意味さ・無謀さの意味が、疲れ果てて読み直した「孫子」
に全ての答えがあり、その疑問が氷解したことが執筆の動機となっております。

主として「戦う」場面における情報・知識において「孫子」を知って、実践
するか否かが生死を決する、その証左が無謀な太平洋戦争であった、と喝破
しております。

何よりも、畳水練ではなく、実践できるか否かが重要である。経済活動においても
経営者の心得として非常に示唆に富む事例ではないでしょうか。

ただ、「孫子」の重厚な内容、そして主な名訳書の分析、幅広い歴史考証と、
様々なチャレンジを行っている割にはページ数が不足している感は否めません。
軽く通読する分にはいいかもしれませんが、「孫子」をより深く勉強するには、
もう1〜2冊の同類書物の購読が必要ではないでしょうか。そのような意味からも
入門書という位置づけが妥当かと思料します。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 この枠組みで過去や自己の評価を, 2005/9/28
By 
omr (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「孫子」の読み方 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
孫子が言っていることは、
1 競争とは実力涵養競争であり、国民を疲弊させる戦争はいたずらにするな
・ 実力涵養競争であるから、勝負は予め決まっている。戦争は本来無意味
・ 負ける戦争はするな。勝てる戦争でもあらゆる手段で避けよ
・ しかしそうなったら、早く切り上げよ

2 その認識の上で、合目的で、勝てる引き合う戦争だけをしろ
・ 目的には義がなければならない

3 勝つことを確かにするために、頭(戦略)を使え
・ 戦略とは、ロジスティクスを計算し、その計算の上に兵力が決まり勝敗が決する、この当り前の計算をまずすること
・ 戦う場所を知り、戦う日を知ること
・ 遠くからきた敵を待ち、休養した兵で疲労した敵を待ち、飢えた敵を待つこと。秩序整然と来襲する敵を迎撃してはならず、堂々たる構えの敵を攻撃してはならない。敵の精鋭は攻めてはならない。帰国する敵を阻止してはならない。敵を包囲したら必ずどこかを空けておく。部下の健康管理を完璧とすること。これら当り前の戦闘上の法則を守ること
・ 情報を得、あらゆる兆候から相手の実態を見抜くこと。兵士が武器を杖にしているのは疲れているからである

孫子は極めて合理的で、この枠組みで過去の戦争や自分・組織の経験を振り返ること(山本氏も随所に実例を引き合い)で、相応の分析になります。「さまざまな問題への対処方法をその中から汲み取る」に格好の書と言えるでしょう。面白い。

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