著者の大ファンですが、このような本を出されるとは意外でした。
もっと万人に向けて極端にわかりやすくした上で日月神示を広めたいという
意図あってのことだろうなとは思いましたが。
個人的には、何でもわかりやすくすればいいというモンじゃないのではないかとも
正直思いますが・・・。
そんななかでも著者の文章はいつものごとくブレがなく、ストレートで、
いいことも悪いことも腹の中に隠し立てすることなく見せてくれる感じは変わらず、
本当の人間愛に満ちているというか、読んでいて勇気が出るのです。
とくにこういった「生き方本」は、時に理想に走りすぎている感があって、
子育て中の身にはしんどい部分があるのですが、
なんといってもこの本は子育てに対する指針にも触れているところが良かった!
なかなかないですよ。
子供を育てていると、特にちいさいうちなんかは理想どおりにいかないし、
今まではスピリチュアル系の本を読んでも逆に落ち込んだりしていました。
子育て中の者に対することなんて眼中にない感じですもん、だいたいの本は。
本当は子供を育てている母親こそ、こういう意味の実用的なアドバイスを
必要としているし、世の中を良くしようと思ってスピリチュアルな本を出版するのならば、
何よりも子育て中の母親を支えるべきではないのでしょうか。
その点中矢先生のこの本は、まあさらりとですけれど、子育ての観点における
著者の見解も述べられていて、それだけで非常に勇気が持てました。
あとがきに、「理想ばっかり書いてしまって、自分はどうなんだ!とツッコミを入れた」
というようなことが書いてあって、それもまたなにかホッとさせる。
自分もうまくできる日とできない日があるけれど、できない日も受け入れつつ
理想(目標)だけはしっかり持っていようと思える。
そのために、このような本はあるのだと思う。
また著者は、決して自分を大きく見せようとしたりしないところがいい。
ただいつも本で、ご自身の研究されたこと発見されたこと考えられたことを
真摯に伝えてくださっているだけだ。
だからいつも、中矢伸一氏の文章に出会うたびにハッとさせられるし、
気がついたら4年以上私の一番好きな著者だ。