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「嫌いな自分」を隠そうとしてはいけない
 
 

「嫌いな自分」を隠そうとしてはいけない [単行本]

デビー フォード , Debbie Ford , 小林 由香利
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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   誰にも、許せない人や大嫌いな人はいるだろう。それは、自分の似た部分を無意識にその人に感じているからだ。そう言われたら、あなたはどう思うだろうか。なるほど、そうだったのかと納得するか、そんなことあるわけないと反発するか。

   人は誰でも、自分の中に隠された部分を持っている。それは、家族や社会から提示される理想の自我像にはそぐわないものとして、抑圧され、意識下に押し込められている。心理学者はそれをさまざまに名づけてきた。「影」「他我」「下層の自己」「暗い双子」「抑圧された自己」「イド」。しかし、この「影」に向き合うことこそが必要なのだ。著者であるデビー・フォードはそう提言する。

   自分には欠点がある。自分には価値がない。「影」が発するこのメッセージを人は認めようとしない。しかし、自分の「影」を白日の下にさらして、自分の欠点だと思い込んでいたことを長所として捉え受け入れることで、本当の自分への扉を開け、より大きな世界を生きることができるのである。

 「影」をさらけ出す第一のステップが、「投影」(=自分の一面を他人に転嫁して否定すること)している自分の「影」と向き合うことだ。あの人は意地悪だから我慢ならない。そう思っている自分は「あなたは意地悪だ」と言われてひどく傷つくのではないだろうか。「どうしてわかったのだろうか?」と。

   しかし、「意地悪で得することは何だろう?」と考えてみてはどうだろう。最初は受け入れるのに時間がかかるだろうが、やがては意地悪な自分に振り回されるのではなく、うまく利用できるようになるだろう。

   著者は、10代のころは依存症に悩み、それを克服し、現在は自分の「影」と向き合うセミナーの指導にあたっている。章ごとに登場する、自分自身の影と向き合うための9つのエクササイズは、さまざまな症例をもとに開発されており懇切丁寧だ。

   原題は『The Dark Side of the Light Chasers : Reclaiming Your Power, Creativity, Brilliance, and Dreams』。重苦しい不安を抱えて生きる現代人の多くの支持を集め、アメリカではロングセラーとなっている。(篠田なぎさ)

内容説明

In this enlightening guide, Debbie Ford explains that the dark side of our personality should not be hidden. By denying our dark side, we reject these aspects of our true natures rather than giving ourselves the freedom to live authentically. Here she shows that it is possible to acknowledge and accept our so-called weaknesses, proving that these qualities may be important, hidden strengths. For example, perhaps some 'selfishness' can save us from exhaustion and resentment. Full of illuminating stories and practical exercises, Debbie Ford shows us how to reconcile our darker impulses and find the gifts they offer. Your life will be transformed when you unconceal, own, and embrace your shadow. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2002/02)
  • ISBN-10: 4140806699
  • ISBN-13: 978-4140806692
  • 発売日: 2002/02
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 267,050位 (本のベストセラーを見る)
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25 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 嫌いな人、嫌な部分、逆に憧れている人、羨ましいって感じる事を自分自身
で押さえつけてしまう。逆に口に出してしまう。
それらの事は、自分自身の可能性に気づくヒントだと教えてくれています。 

 素直な自分でいる。自分のすべてを受け入れる。
って重要だとわかっていても、なかなか解るようでわからないですよね。

自分では解った気になっていることも多いですし。 

 本当に解ったかは、自分が毎日過ごす中での感情と向き合う事で、理解でき
るようになり、自分の才能にも目覚める事ができるようです。

 自分の生い立ちが幸せと感じられなかった。
今の自分が、何か足りない気がしている。
それらをすべて、自分自身で解決していけるすべを教えてくれます。

人間関係で少しでも!!悩んだ事がある人は、必ず学ぶべき事がこの本にはあります。
 あーしなさい。こーしたほうがいいと奇麗事をならべた自己啓発書より
何倍も、いいと思います。
読みやすさの中にも、深さがありますよ。

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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「どうしてあんなことするのかしら!信じらんない!」
人の嫌な部分って、目に付くとすっごくイライラしますよね。
でもそれは、自分が直さなきゃいけないと感じてるからこそ
強く刺激されて、反応している、というちょっとエッ?と思う本。

でも、読んでいくうちに、「そっかぁ。自分が全然気にしてないことなら、

相手のしてることも気にならないもんなんだ」と気づかせてくれます。

自分の中にある嫌な部分に向きって、見つめ直してみたい人にお勧めです。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ご機嫌たまの宅配書店 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 本書を少し読み直し、こんな有名な話を思い出しました。

 自分の許せない人や大嫌いな人のタイプを正直に紙に箇条書きしてゆく…
 そして、紙の上に書かれたそれらは、実は、隠そうとしている
自分自身の姿だ…という話があります。

 つまり、それは、幼少期などの過去に、親の態度や何かのきっかけ(事件)によって、
自分が生きることを禁じて、袋の中に閉じ込めてしまった自分なのです。
 人は、自分の内面のそれを表面に浮かび上がらせなければ、
その同質なものを外部に見いだし、不快を感じ、悪として攻撃するのです。

 隠そうとし、抹殺しようとすればするほど、
影は邪悪化し、と同時に、精神面の深さ(宝)も見失ってしまうようです。
 変わるというのはイヤな部分を隠すことではなく、
認めることであり、要するに全体性の回復(統合)がカギのようです。本書27ページあたり

 ユング心理学や、「ジキル博士とハイド氏」、最近では、
「ゲド戦記(影との戦い)」などを持ち出すまでもなく、
以上のようなことは、今では、広く知られ、また生活の中で日々、無意識にせよ、経験されていることです。
 このあたりを、本書では、むつかしい心理学的用語を使わず、具体例をあげて、わかりやすく説明し、
さらに、自分の影を見いだし、向き合い、またゆっくりと影を解放し取り戻す方法まで示されています。

 どうしてこのような本に触れることが大切かというと、
 現代では、自分の明るい面だけを受け入れ、利己的な自分の欲求や、自分の必要、
怒りや憎しみなどのマイナスの感情の抑圧を習慣化することで、自分を失い、生きる力を喪失し、
うつ、不眠症、依存症など心の病のみならず、
体の病を引き起こす人も多くいるからです。
(嫌いな自分を隠そうと努力するだけでも人は疲れ果ててしまいます)

 心を健全にするには、影と向き合い、
光も闇も、良い面も悪い面も、強さも弱さも、
善も悪も、天使と悪魔、プラスとマイナスも、対立する
要素をどちらも(一旦)受け入れる必要があります。
 影にはあなたの全体を癒す力があるのです。

 本書には、詩人リルケの文章が紹介されています。
 「おそらく、わたしたちの人生における竜はすべて、わたしたちに出会うのをひたすら待っている美しく
勇敢な姫君。おそらく、恐ろしいもののすべて、心の奥底ではわたしたちの愛を必要としている」
(これは、影は、愛されることによって、
良いものに変容する可能性がある…ということでしょう)

 本当の愛は、選り好みしないでまるごと
受け入れる…そしてその愛の対象はまず、未だ見ぬ内なる自分自身に向けること、
すると周囲の苦手な人も許せるようになる、
換言すれば「自己受容は他者受容に比例する」ということでしょうか。
 本書の表現を借りると、本書のメッセージの一つは、
あなたはまだあなたの本当の美しさを十分に知らない(大きな希望がある)…ということかもしれません。

 人間関係に苦しむ人、うつ傾向の人だけでなく、
本当の自分を取り戻す感動や安らぎを味わいたいと願われるすべての人に、
(専門家以外の)ご興味のあられる方々におすすめさせていただきます。
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