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50 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
著者の選択が不適当〜白河氏は自己PRだけ,
By
レビュー対象商品: 「婚活」時代 (ディスカヴァー携書) (新書)
この二人の共著と言うのはどういう意図なのか理解に苦しむ。山田氏の方は「格差社会」、「ワーキングプア」論と一貫して近年の現象を統計的分析と社会学的考察で論じているのでそれなりに説得力がある。一方、白河氏の方は自称ジャーナリストの単なる自己PRのように思える。白河氏は「キャリモテ」と言う意味不明の造語を作り、有能なキャリア・ウーマンが結婚するための方法(あるいは、こうした魅力的な女性をゲットできないダメな男性の構図)をWeb掲載しているが、それを本書の後半に引き写しているだけである。常に女性上位目線で、結婚が成立しないのは男性側の責任である、と主張しているだけ。結婚成立の困難さを助長しているだけで、著者達の言う「婚活」時代を何とかしようと言う意図が感じられない。この問題は、少子化問題やワーキングプア論等と絡んだ社会的問題なのだから、単なる対人関係のノウハウ・レベルではなく、もっと幅広い視野を持った人物に執筆を担当して貰うべきだったと思う。
91 人中、80人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
結婚を就職活動にたとえて説明したのは良いが…,
By Aardvark (東京都千代田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「婚活」時代 (ディスカヴァー携書) (新書)
この本で唯一参考になった点は、「結婚の自由化」への流れを就職活動のアナロジーで説明したこと。職業選択が「世襲→学校や親族・知人による斡旋→自由化」していったように、結婚相手の選択が「親が決める→兄弟や職場の上司による紹介やお見合いなどの斡旋→自由恋愛結婚」となっていったというもの。かつて職業がなんとなく決まってゆくものだったが今では就活をして職を得てゆかなければならなくなったのと同じように、恋愛と結婚も「婚活」(結婚活動を元にした著者による造語だそうだ)をしなくては出来なくなっている、というのが本書の主張。 本書は就活のアナロジーを用いて異性との出会いの方法や”面接”のテクニックなどの結婚活動について述べようとしているが、結婚活動にまつわる若干のデータやいささか偏った事例を集めたものにとどまっていて深みはなく、「婚活」を特徴付ける新しい視点や概念を示すことは無かった。そもそも、共著の二人が書く内容がうまくかみ合っていないため、別々の雑誌の記事(例えばAERAや日経WOMANなど)をつぎはぎにしたかのような印象を受ける。 「婚活」というキーワードを打ち上げたものの消化不良のまま終わってしまった、というのが本書である。
171 人中、149人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
諸悪の根源は日本の男,
By タオル (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「婚活」時代 (ディスカヴァー携書) (新書)
山田氏の執筆している章については、非婚化が進む現代社会の状況説明が簡潔になされており、 非常に興味深く読むことができました。 しかし、白河氏のパートが酷すぎます。 彼女の主張はただ一つ「非婚化の原因は日本の男が駄目だから」でしか無いようです。 色々と取り繕うことも書いてありましたが、あきれて読むのを止めようかと思いました。 山田氏は共著をするなら、きちんと相手を選んでください。
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